第69回 山遊会例会(2022/10/28金)

堀場山遊会例会報告
令和4年10月29日作成
<第69回> 例会山行
年 月 日  令和4年10月28日(金) 晴
山 行 先  高野三山 摩尼山(1,004m) 楊柳山(1,008m) 転軸山(930m)
参 加 者  下川 和子・下川 博司・倉原 政治・宇野久二男・小川 柾幸・加藤 順三(夫妻)・水野 和茂
9月1日から高野山行き高速バスが1日2往復に増便されるとのことで、満を持して高野三山山行を計画。
7時50分京阪バス八条口案内所に集合、予約番号を告げてチケット入手。
8時10分京都駅八条口出発。
途中高速道路の渋滞で高野山奥の院前バス停に定刻25分遅れの11時20分到着。
取り敢えず奥の院入口で集合写真を撮る。
ここから登山組は宇野さん下川2名と散策組は倉原さん加藤さん夫妻小川さん水野さんペアの3組に分かれ、金剛峯寺拝観券とバス1日フリー乗車券のセット券を持って自由散策へ。
登山組は11時25分奥の院前出発、墓標が立ち並ぶ道を少し進み玉川橋を渡って自動車道を行く。
摩尼山への取り付けが分からないまま舗装道を進み、11時50分右楊柳山の道標を見る。
摩尼山への案内がないのを訝りながら地道を進むうち山の登りとなり、11時35分子継峠に出案内板の地図を見て、我々が転軸山を外して時計回りに楊柳山に向かっていることに気づいた。
先ずは目前の急坂に取り付く、途中下ってくるドイツ人男女3人にあう。
ピークに上り詰め今度はアメリカ人男女3名に会い驚く。
すでに13時、ここで昼食を済ませ早々に出発、いくつかピークを越え13時50分楊柳山に到着記念写真を済ませ先を急ぐ。
東摩尼山を通り14時40分摩尼山山頂を経て急坂を下り15時22分登り口まで来た。
アスファルト道と地道が接するところに車止めが置かれ、そこに摩尼山への案内板があり、少し奥まっていたため見過ごしたのが原因だった。
登山道一帯の山々はスギ林で見晴らしはなく、わずかな広葉樹の紅葉が新鮮に映える。
途中出会ったハイカーは単独の男女数名で、ウイークデーとはいえ少し寂しい感じだ。
帰路待ち合わせの奥の院前バス停15時30分を少しオーバーして散策組に合流。
15時50分発のバスに乗り京都駅八条口に18時45分、定刻の10分遅れで到着。三山の予定が二山に終わったが、穏やかで秋晴れの高野山を満喫し解散した。
下川(記)
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2022年10月30日 | カテゴリー :

第68回 山遊会創部15周年記念特別例会例会(2022/10/8土~10/9日)

年 月 日  令和4年10月8日(土)~9日(日) 曇り時々晴
山 行 先  霧ケ峰高原 車山(1,924.7m)
参 加 者  下川 和子・ 下川 博司・ 丸山 博・ 中村 正博・ 宇野 久二男 

創部15周年記念特別山行として、深田久弥の百名山の一つである霧ケ峰高原(車山)を計画。
新型コロナウイルスの第7波の動向が心配されたが、何とか小康状態となり実施の運びとなった。
当初8名で宿所の予約を取っていたが都合で3名が不参加となり5名での山行となる。
8日午前6時53分京都駅発ひかり636号で名古屋に向かい、特急ワイドビューしなの3号で塩尻へ、普通高尾行きに乗り換え10時21分上諏訪駅到着。
土日のみ運行のアルピコ交通バスでビーナスラインを沢渡(さわたり)まで乗車し11時14分に下車。
とりあえず宿舎のクヌルプヒュッテにザックを預け、谷をはさんだ隣のカフェテラスで窯焼きのピザとカレーで腹ごしらえし、12時35分八島ケ原湿原散策に出発。
旧御射山神社や米山正夫の「山小舎の灯」の歌碑・鎌ケ池・八島ヶ池を巡る。
花々はすべてシーズンを終え、紅葉には少し早い時期であったが、草紅葉が色づき始め広大な湿原の眺望を満喫し14時50分ヒュッテに戻ってきた。
後はストーブを囲んで談笑、お風呂で汗を流し18時からワインで乾杯し名物のハンバーグステーキに舌鼓を打ち、充実した一日に満足し早々に就寝。
翌朝は6時起床7時朝食後ヒュッテ前で記念写真を撮り、登山組の宇野さんと下川2名は8時10分に車山山頂に向かう。
予定では車山肩から山頂へのルートを考えていたが、車山肩への道は元スキー場で急坂の上雨水で掘れていて滑りやすいとのこと。
車山湿原を通り車山乗越を経由するコースを勧められそちらに変更。
9時10分車山乗越に到着。
途中見え隠れしていた山頂の雲がすっかり払われ青空が広がり、温かい日差しが周囲の景色を一変させる。
来た道を振り返ると遠く雲間に美ヶ原の王ガ頭が頭をみせている。
東には蓼科山が間近に迫る、仲を取り持つ白樺湖は残念ながら雲の下だ。
その右には八ガ岳連邦が続く。
景色を十分に楽しんだ後最後の登りにとりかかり10時丁度に山頂到着、早くも山頂はガスに覆われ視界が悪い。
一方機械組の丸山さんと中村さんは、沢渡発10時19分のバスで車山高原下車、リフトを2基乗り継ぎ山頂に向かう。
11時20分リフト山頂で合流し、山頂で2枚目の記念撮影を済ませ早々にリフトで下山。
宇野さんはリフト横の道を走って下るとのことで、中村さんにリックを預け下山。
1時間ほどの距離を20分で駆け下り、我々が車山高原のリフト乗り場に降りた数分のうちに姿を現し驚かされた。
車山高原12時45分発のバスまで小一時間あり、昼食とお土産物色で時間をつぶし、ビーナスラインを上諏訪駅まで下山。
14時32分発のJR松本行きに乗り、塩尻で乗り換え名古屋へ。
新幹線名古屋駅では豊橋駅で線路上に人が侵入したとかで下り列車のすべてが30分から40分遅れで混乱しているなか、ホームに入ってきた“こだま”に乗り込み18時5分京都駅に到着、予定より7分早く帰着する結果となり無事記念山行を終了した。
以 上
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2022年10月12日 | カテゴリー :

第67回 山遊会例会、総会報告(2022/7/1金)

<第67回> 例会山行
年 月 日  令和4年7月1日(金) 晴
山 行 先  保津峡 
参 加 者  下川 和子・ 下川 博司・ 宇野久二男・ 水野 和茂
新型コロナウイルス第6波もようやく小康状態を呈し、集会等の規制も緩和の兆しが見えるなか、早々に例会山行と総会・懇親会を計画。
JR保津峡駅から亀岡まで明智越えを歩く予定だったが、予想外の早すぎる梅雨明けで連日の猛暑、熱中症警報アラートが出る事態になるとは。
8時30分JR京都駅嵯峨野線ホームに集合、8時40分発の園部行きに乗車予定であったが、15分程度の遅れが発生しており、取り敢えず1つ前の亀岡行に乗る。
結果保津峡駅に予定より5分ほどの遅れで到着。
気温38度越えの予報が出ている中、後期高齢者が山登りをして事故を起こせば世間の顰蹙を買うは必定。
そこで保津川沿いの道にコース変更して9時10分スタート。
水尾旧道を北上し9時35分分岐を左に折れ保津峡道へ。
舗装道を緩やかに上り、10時丁度に登り切り水分補給。
ここから亀岡まで概ね下り、木陰の道に時折さわやかな風があり、眼下に保津川を眺めながらの散策。
山陰線のトンネル、トロッコ列車の通過をカメラに納めながら11時27分請田神社で小休止。
11時45分木陰の無い炎天下の舗装道路を亀岡市街地へ向かう。
路上の気温は40度に達しているとのこと、
12時17分保津八幡神社に着いたところでバスに乗ることにして30分弱時間待ち。
12時47分保津バス停で総会参加者と合流し毘沙門バス停下車会場のへき亭へ。
倉原政治、丸山博、中村正博の3氏を加え7名で13時から第11回総会・懇親会を開催。
3百余年の武家屋敷で時代劇のロケ地としても有名なへき亭の「ひろこ(光秀の妻)膳」に舌鼓を打ちながら今後の運営について協議。
第1議題の今年創部15周年の記念山行について、山行はそこそこで高山の雰囲気が味わえる山に全員意見が一致。
乗鞍岳・霧ヶ峰等を検討することに。
また必ずしも1泊に限定せず2泊で選択肢を広げる案も。
第2議題の今後の活動方針について、メンバーの高齢化には抗えずひざ痛・腰痛など故障者が増え、山行参加者が限定される現状をいかに打開するか。
山登りが目的の「山遊会」から外れ史跡探訪等の平地歩きをしてでも会を存続させることで衆議一決。
最後に集合写真に納まってお開き。
15時24分発のバスでJR亀岡駅へ、16時04分発京都行きに乗り帰宅。
以 上
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2022年7月4日 | カテゴリー :

第66回 山遊会例会(2022/5/7土)

<第66回> 例会山行
年 月 日  令和4年5月7日(土) 晴
山 行 先  竜王山 (奈良) (585.7m)
参 加 者  下川 和子・ 下川 博司・ 宇野 久二男・ 中村 正博
久方ぶりの新型コロナの行動制限のない大型連休、満を持しての山行となった。
近鉄京都駅午前8時22分発急行天理行きに乗り終点まで。
奈良交通バス9時55分発桜井行きに乗り換え柳本で下車。
取り敢えず天理市トレイルセンターに立ち寄る。
センターを出たところで中村さんの姿がなく、スマホを忘れたとかで連絡もとれないまま、先に歩きだしたのかもと10時30分3人で出発。
整備されたなだらかな階段の道を登り、11時20分お不動さんの前を通過、結局中村さんとは会えずじまい。
登るに従い勾配がきつくなるが淡いピンクの大きな花が満開のつつじが疲れを癒してくれる。
12時5分舗装林道に出た。
まず北城跡に向かい12時28分標高520mの北城本丸跡に到着。
展望台からは木の間越しに真西に二上山を望むのみ。
ここで昼食休憩とし13時丁度に出発、元来た道を戻り13時30分竜王山山頂(南城跡)に。
山頂は広く平らな公園になっていて、何組かの先客がくつろいでいる。
涼風が心地よい、ここのつつじは3分咲きといったところか。
城跡だけあって大和三山をはじめ金剛生駒連山の展望が開ける。
記念の集合写真の後、13時45分下山開始。
再び舗装林道出合まで戻り、ごろた石の道を下り途中長岳寺奥の院に立ち寄り、竜王山古墳群を抜けて15時30分崇神天皇陵まで帰ってきた。
ここからJR柳本駅へ急ぎ足で向かうが、跨線橋を渡る手前で定刻発車、次の電車まで47分待たされる羽目に。
その時中村さんからSMSが入り今帰宅したとのこと、無事が確認できた。
16時36分発の奈良行きに乗り、京都行き普通に乗り換えるのだが、幸い奈良駅で発車遅れの電車があり、待たずに乗り換えることができ、見込みより10分早く18時7分京都駅に到着した。
以 上
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2022年5月10日 | カテゴリー :

第65回 山遊会例会(2021/11/20土)

堀場山遊会例会報告
令和3年11月22日作成
<第65回> 例会山行
年 月 日  令和3年11月20日(土) 晴
山 行 先  最勝ケ峰 (530m)
参 加 者  下川 和子・ 下川 博司・ 橋口 純男・ 宇野 久二男・ 山岸 豊・
紅葉を求めて箕面大滝を企画した。
阪急河原町駅午前8時6分発快速急行梅田行きに乗り、十三駅・石橋阪大前駅で乗り換え箕面駅へ。
9時40分出発、大勢の散策者で賑わう谷沿いの滝道をゆっくりと登る。
10時30分大滝を背景にまずは記念撮影。
橋口さんと山岸さんがここで引き返すとのことで、10時40分3名で最勝ケ峰に向け出発。
雲隣展望台を経て11時30分東海自然道の西の起点となる箕面ビジターセンターに立ち寄る。
整備された階段状の道を登り、府道を跨ぐぎふちょう橋の左手に箕面川ダムの石積みを眺めながら尾根道を行く。
5・6度アップダウンを繰り返し12時40分最勝ケ峰の標識に到着。
2度目の記念写真を撮り、山頂を回り込んだ後方に宮内庁管理の開成皇子(桓武天皇の兄)の墓域が鎮座している。
少し離れた陽だまりで昼食をとり、13時25分出発。
ほどなくして東海自然道を離れ、勝尾寺に下る細い急坂を、かすかに聞こえる読経に導かれて降る。
西国三十三カ所観音霊場第23番札所であり明るく広い境内は紅葉真っ盛り、アジア系外国人観光客も多く参詣者であふれている。
いたるところに置かれている無数の名物の勝ちだるまに見送られて14時10分旧参道に取り付いた。
広い石畳の階段の道を少し登り、右折れして自然研究路5号線を林の中へと進む。
30分ほどで府道豊中亀岡線の車道に出て14時55分箕面ビジターセンターまで戻ってきた。
ここからこもれびの森を行く予定であったが、山道のアップダウンを敬遠し、車道をゆっくり下ることに変更。
上り車線は臨時の駐車場となり、大滝上の駐車場から延々と車が連なり、そのため下り車線が勝尾寺へ向かう一方通行に交通規制されている。
大滝上の駐車場から再び滝道に戻る。
間もなく16時になるが滝に向かう人が絶えず、行き交う人の群れは減る気配がない。
16時16分箕面駅に到着、18分発に急いで乗り込み、2回の乗り換えも待つことなく接続、順調に帰京できた。
以 上
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2021年11月25日 | カテゴリー :

第64回 山遊会例会(2021/10/30土)

堀場山遊会例会報告
令和3年10月30日作成
<第64回> 例会山行
年 月 日  令和3年10月30日(土) 晴
山 行 先  瓢箪崩山 (532.4m)
参 加 者  下川 和子・ 下川 博司・ 橋口 純男・ 丸山 博・ 宇野 久二男・ 山岸 豊・
水野 和茂
コロナ禍による外出自粛、三蜜回避等の措置により1年ぶりの山行となった。
体力低下を勘案し、まずは低山からと瓢箪崩山を企画。
京都バス国際会館バス停に8時50分集合。
9時03分発の岩倉村松行きに乗り上長谷で下車。
登山口を目指して少し市街地を巡って9時45分農業用ため池に。
朗詠谷(御所谷とも云う)と彫った大きな石碑が立っており、裏に和歌が彫ってあるがよく判読できない。
軽く準備体操をして10時出発。
少し上った右手に聖護院門跡長谷廟所があり、これが御所谷といわれる所以かと納得。
谷筋の緩やかな林道を詰めてゆく。
林道がおわり左に回って山道の急坂となる。
11時40分寒谷峠に、ここから山頂に向かう道が、むき出しの岩と倒木で荒れ放題の状態のため、山頂の裾をまくなだらかな道を選択。
10分程歩いたところで八瀬・岩倉からの道に出会い山頂へ。
12時10分山頂到着、さっそく記念撮影を終え、昼食休憩とする。
12時55分山頂を辞し荒れた道を慎重に下り寒谷峠まで戻り、13時10分大原戸寺へ向け下山。
砂礫の急坂下り、谷筋を右に左に進み、いつしか地道の林道になり14時20分舗装道路に出た。
ここからは大原ののどかな農園区域を歩き14時50分戸寺バス停に到着。穏やかな晴天に恵まれ、久々の山歩きを満喫した1日となった。
15時3分発国際会館行きに乗車、各々帰路に着いた。
以 上
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2021年11月1日 | カテゴリー :

第63回 山遊会例会(2020/10/25日)

堀場山遊会例会報告
令和2年10月26日作成
<第63回> 例会山行
年 月 日  令和2年10月25日(日) 晴
山 行 先  京都一周トレイル・西山コース 松尾山(275.6m) 
参 加 者  下川 和子・ 下川 博司・ 宇野久二男・ 水野 和茂
令和2年度は新型コロナウイルス禍の影響から活動休止を余儀なくされたが、10月に入ってgo-toトラベル・go-toイートの政策が始動したのをきっかけに我々も活動再開。
午前8時25分阪急上桂駅に集合し苔寺谷登山口へ向かう。
午前9時身支度を整え標識No.51を出発。
竹林の中、木の階段を上り急坂にとりつく。
途中、標識No.45で小休止、風もなく抜けるような青空の下、久々の山歩きに気分上々。
9時40分図根点ピーク(標識No.43)を通過、10時17分標識No.32の四つ辻に到着。
時計回りに松尾山山頂(標識No.35)へ。
ここで恒例の記念写真を撮り、再び四つ辻を経て急坂を下り11時15分松尾山登山口(標識No.26)に降りた。
ここから渡月橋を渡り総会・懇親会会場である「花のいえ」へ向かう。
今日一緒に登るはずであった橋口さんが前日歩きすぎてひざを痛めたとかで総会・懇親会のみ参加に変更。
また、中村さんは自宅から単独で西山コースを巡り、総会・懇親会に参加するとのこと。
それぞれ11時30分前後に会場に合流、都合6名の参加となる。
取り敢えず風呂で山での汗を洗い流し、12時30分から第10回総会・懇親会を開催。
先ずは風呂上がりのビールで乾杯、秋の特別企画「秋の味覚御膳」に舌鼓。
疲れとおなかが落ち着いたところで、令和3年度の運営とOB会設立25周年記念山行について意見を交わした。
なお、go-toトラベルをうまく活用した企画についても検討することとし、良い計画があれば今年中に提案してもらうことに決まった。
今回総会に出席されなかった会員各位も、良い企画があればご提案をお願いします。
15時前和気あいあいのうちにお開きとし、庭先で記念撮影ののち散会した。
以 上
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2020年10月31日 | カテゴリー :

第62回 山遊会例会(2019/11/30土)

堀場山遊会例会報告

令和元年12月1日作成

<第62回> 例会山行

年 月 日  令和元年11月30日(土) 曇
山 行 先  花背の三本杉 ・ 山村交流の森ピーク826m
参 加 者  下川 和子・ 下川 博司・ 橋口 純男・ 宇野久二男・ 水野 和茂

京都バス出町柳駅前に7時30分に集合。
7時50分発の広河原行きに乗車。
10分前に出た朽木行きには結構な登山客が乗り込んだが、こちらは総勢14・5人と寂しい。
花背峠に差し掛かるとあたりは銀世界となる。
昨夜の雨がこの辺りは雪だったようだ。
峠を越えた北側には雪はなくほっとする。
9時25分大悲山口で下車したのは我々5名だけ、バスは乗客無しで走り去った。
雪解けの滴が電線や木立から降り注ぐなか、大悲山峰定寺へと向かう。10時10分着、車除けのゲートを跨ぎ林道を行く。
三本杉への案内板がいくつかあり、わき道に入る。日本一高い木に認定されてから訪れる人が増え、最近になって取り付けられたようで、ぬかるんだ道の補修工事も進められていた。
10時45分三本杉に到着。
早々に恒例の記念撮影を済ませる。
谷筋を少し上がったところから急坂に取り付く。
標高750mほど登ったあたりで、先頭を行く下川が左に曲がる径に右足を踏み込んだ矢先にスリップし、路肩に右肩を打ち付け脱臼する事故が起きた。
宇野さんの介添えもあり、偶然にもその場で関節がはまり、大事には至らなかったが痛みがあり、いま少しで山頂と思う反面、これ以上の登山は無理と判断し引き返すこととした。
ぬれ落ち葉が重なる急坂を慎重のうえにも慎重に下り、12時05分少し開けた所で昼食とする。
12時45分出発、13時05分三本杉まで戻り、14時20分大悲山口バス停に帰り着いた。
14時35分空席のバスに乗り、鞍馬で叡山電車に乗り換え、紅葉のトンネルを鑑賞して出町柳駅で解散となった。
                                                              以 上
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2019年12月2日 | カテゴリー :

第61回 山遊会例会(2019/4/19土)

堀場山遊会例会報告
平成31年4月20日作成
<第61回> 例会山行
年 月 日  平成31年4月19日(金) 曇
山 行 先  摩耶山 (702m) 
参 加 者  下川 和子・ 高橋 義治・ 下川 博司・ 倉原 政治・ 宇野久二男・ 水野 和茂
阪急河原町駅午前7時46分発快速急行梅田行きに乗り合わせ、十三駅で乗り換え神戸三ノ宮駅9時09分下車。
神戸市地下鉄西神谷上行きに乗り9時22分新神戸駅へ。
初めての地下鉄利用で方向が分からず構内をうろうろ、新幹線を潜り布引の滝登山口をスタートしたのは9時55分。
布引雌滝、布引雄滝を巡り、布引貯水池の五本松ダム展望所に10時35分着小休止。
池のふちを回り込み11時10分桜茶屋の前を通り市ケ原まで、箒の目も清々しく整備の行き届いた道を進む。
この季節は桜あり、ミツバツツジあり、ヤマブキありで、心和む山行が楽しめる。
11時25分トエンティクロスと天狗道の出合を右に六甲全山縦走路である稲妻坂を登る。標高425mのピークで水分補給をし、学校林道分岐の少し手前まで急坂を登り、12時15分昼食休憩とする。
12時40分登りだしてすぐ標高655mの学校林道分岐の広場があり、下りの尾根筋をしばらく行くと、天狗道の急坂をとなった。
所どころ風化した花崗岩が露出した岩肌をよじ登りながら、13時30分電波搭が建ち並ぶ山頂に出た。
電波搭を回り込むように少し登り、三角点のある頂上で恒例の集合写真を撮る。
舗装道路に戻り少し行くと摩耶ロープウエーの星の駅があり、その前の広場が掬星台だ。
神戸市街から瀬戸内海まで大パノラマを満喫できる。
日が沈めば百万ドルの夜景が楽しめることだろう。
予定を変更して14時20分発のまやビューラインで下山、ケーブル下から14時55分発の坂バスで、阪急王子公園下車とJR灘駅下車に別れ帰宅した。
                                                              以 上
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2019年4月21日 | カテゴリー :

第60回 山遊会例会(2019/3/30土)

堀場山遊会例会報告
平成31年4月1日作成
<第60回> 例会山行
年 月 日  平成31年3月30日(土) 曇りのち雨
山 行 先  柳生街道 ・ 芳山(ほやま)(517.9m) 
参 加 者  下川 和子・ 高橋 義治・ 下川 博司・ 橋口 純男・ 倉原 政治・ 宇野久二男・ 加藤 順三・ 水野 和茂
午前8時10分近鉄京都駅に集合、8時22分発急行天理行きに乗り、大和西大寺駅で乗り換え9時05分奈良駅下車。
市内循環バスで破石町(わりいしちょう)まで乗車、時間は9時30分。
歩道のある明るい道を東へ進み、柳生街道出合でトイレ休憩し9時50分出発。
能登川渓谷沿いに柳生街道(滝坂の道)が伸びている。
旧街道をしのばせる自然石の石畳の道を緩やかに登る。
途中寝仏(室町前期)、鎌倉時代とされる夕日観音・朝日観音など石仏を拝し、10時50分荒木又右衛門がためし斬りしたといわれる首切り地蔵が立つ広場に出た。
あずまやとトイレがあり小休止。
ここで道が三方に分かれ、春日山石窟仏を拝するため案内板に従い左の道を取る。しかし道が北に逸れて行くため引き返し街道に戻る。
11時30分何とか春日山石窟仏をさがしあてる。
案内板によると、東大寺大仏殿を建てるための石材を切り出した跡に、全部で18体の石仏が彫られている由(平安後期)。
奥山ドライブウエーにでて石切峠を通り、峠の茶屋の主人に挨拶して11時55分八幡神社で小休止。神社横の細い道を北に入り、芳山石仏の案内を頼りに山道を登り、12時30分三面石仏(天平時代)のある広場に。
急坂を登り鹿よけフェンスをくくって稜線へ出ると程なく頂上到着。
所要10分昼食休憩とする。薄日が差していた空がにわかに怪しくなり、13時15分三角点を前景に記念写真を撮り、早々に退散。
下山途中から雨がぱらつき始め、神社あたりで本降りとなる。
トイレ前で雨対策をし、13時50分峠の茶屋を素通りして街道を引き返す。
石切峠から左の道を下れば、地獄谷石窟仏から奥山ドライブウエーを横断して地獄谷新池に通じるのだが、昨秋の台風の影響で取り付け口が閉鎖されているため、やむなく奥山ドライブウエーを歩き、新池を右手に見ながら14時25分首切り地蔵の広場まで戻ってきた。
雨に濡れた敷石に足を滑らさないよう、ストックを使い慎重に下る。
15時15分柳生街道出合を経て15時35分破石町バス停に到着。
待つことなくバスに乗り近鉄奈良駅へ。
15時55分発京都国際会館行き急行に駆け込み帰京。このところの冷え込みから、奈良公園の桜は期待外れであった。
                                                              以 上
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2019年4月2日 | カテゴリー :