年 月 日 令和7年5月14日(水) 晴
山 行 先 御土居堀遺構探訪
参 加 者 丸山 博・ 中村 正博・ 宇野久二男・ 渡辺 正資・ 奥様・ 下川 和子・ 下川 博司
京都をよく知ろうということで御土居堀遺構を散策することとし、京都市バス加茂川中学前バス停に集合。
上賀茂神社の近くに住む三橋さんが自転車で様子をうかがいに来てくれた。
今回は渡辺さんの奥さんがオブザーバー参加。
なぜか集合時間になっても宇野さんが現れず、終点の西賀茂車庫まで行ったとのことで、引き返してくるのを待って9時20分北東隅に当たる史跡見学からスタート。
御土居掘は豊臣秀吉が朝鮮出兵の1年前天正19年(1591年)に大規模な京都改造事業に取り組み、2~4か月のスピードで京都の町を御土居で取り囲んだ。総延長22.5km、これにより京都は洛中と洛外に分けられることになる。
明治から大正にかけて京都の市街地拡大に伴い多くの場所で破壊が進んだため、昭和5年8カ所が国の史跡に指定され、昭和40年に1カ所追加された。次に大宮交通公園内の遺構を見る。
ここは史跡指定はなく自由に登れる。
玄以通りを西へ大宮土居町の史跡を見て、10時20分北西隅に当たる鷹峯の史跡に着いた。
ここで最初の集合写真を撮り、向かいの饅頭屋(光悦堂)で鍵を預かりフェンスの中へ。名物の御土居餅でエネルギー補給をしてバス道を南へ。
御土居史跡公園からは天神川沿いの御前通りをひたすら南下、紫野西土居町を経て平野鳥居前町の史跡へ。
道路際に御土居から出土した石仏が祀られていて風情を添える。
北野天満宮の御土居一帯は青もみじ苑となっており、入園料1人¥500.を支払い中へ。
新緑の御土居を背景に2枚目の記念写真を撮り、木漏れ日の径を散策して12時30分史跡探訪を終了した。
天満宮の南今出川通りを挟んで一本うどんが名物の「たわらや」で昼食休憩の後散会した。 以上
下川(記)
NEW!第78回 山遊会例会 御土居堀遺構探訪(2025/5/14水)
