第76回 山遊会例会 鶴翼山・近江八幡(2025/2/26水)

<第77回> 例会山行
年 月 日  令和7年2月26日(水) 晴
山 行 先  鶴翼山(八幡山)(283m) ・ 近江八幡市歴史建築群探訪
参 加 者  丸山 博・ 渡辺 正資・ 下川 和子・ 下川 博司
諸事情が重なり5か月ぶりの例会実施となった。
日本列島は例年にない強い寒波に見舞われ、連日豪雪のニュースが報じられていたが、幸い2日前に緩み平常が戻ってきた。
JR京都駅7時52分発新快速近江塩津行きに乗り8時28分近江八幡駅に到着。
8時45分発近江鉄道湖国バス長命寺行きに乗り換え八幡堀・八幡山ロープウェイ口で下車、白雲橋を渡りロープウェイ乗り場へ。
9時の始発に乗り4分で山頂駅に到着。
駅からの眺望は屋根に残る雪に覆われた八幡市の町並み、真っ白な田畑の向こうに安土城趾の安土山とさらにその奥に鈴鹿山系の山並みが重なり見飽きない。
先ずは村雲御所瑞龍寺へ。
八幡山城は1585年(天正13年)豊臣秀次が近江八幡43万石を与えられ、安土城の建物や城下町を移築して築城。
秀次切腹後聚楽第と同時期、築城から10年で廃城となる。
本丸跡に秀次の母(日秀尼)の開基になる村雲門跡瑞龍寺が1963年(昭和38年)に移転された。
本丸虎口跡に門があり本堂でお参りを済ませ、本丸櫓の石垣を左に回り残雪の山道を北の丸跡・西の丸跡と巡る。
西の丸跡からは琵琶湖をはさんで雪を頂いた比良の山並みが朝日に輝きまたとないシャッターチャンス。
ロープウェイ山頂駅に戻り恒例の記念写真を撮り10時30分に下山。
日牟禮八幡宮に参拝して総会・懇親会会場に向かった。

第14回総会・懇親会は「まるたけ近江西川」で倉原政治・中村正博・宇野久二夫・加藤順三の各氏4名が加わり総勢8名で12時30分開催。
近江牛鉄板焼き御膳を食しながら次回以降の行く先等について意見を出し合い、
結果5月中旬に上賀茂神社の御神体である神山(こうやま)に登った後大田神社のかきつばた鑑賞、以降京都をもっとよく知ろうということで、まずは御土居を探索することに決定。
総会・懇親会の後近江八幡市街探訪を予定していたが、このまま帰宅をする者・土産を買いたい者などに分かれたため、例会はこれでお開きとし銘々帰宅することとした。
以 上