第74回 山遊会例会 若草山(2024/5/29水)

<第74回> 例会山行
年 月 日  令和6年5月29日(水) 快晴
山 行 先    (341.7m)
参 加 者  倉原 政治・ 丸山 博・ 宇野 久二男・ 下川 和子・ 下川 博司

平成19年山遊会発足以来18年間、例会山行73回の活動を実施してきたが、在籍メンバーの平均年齢が80歳を超える現状で、従来同様の活動を続けることが難しくなってきた。
そこで、4月27日(土)第13回総会を大原寂光院近くの民宿大原山荘で開催し、「山遊会」の名称はそのまま山歩きから丘や史跡巡りに方針変更することを決議した。
これを機会に山遊会に入会を希望される方を大歓迎します。
まず始めに小学校の遠足で懐かしい若草山に登ることにした。
近鉄京都駅ホーム8時10分集合、24分発天理行き急行に乗り西大寺駅乗り換えで奈良駅へ。
奈良交通バス市内循環外回りで破石(わりいし)町下車。
史跡「頭塔」を見学する。
日本のピラミットとも称される土塔で奈良時代の建造という。
一部崩壊して危険とのことで現在見学中止になっているが、バス停前が更地になっていて塀もないため東面がそっくり望める。
次いで浮御堂を左手に春日神社へ向い10時50分若草山南ゲート到着。
一人¥150.の入山料を払い整備された階段の道を東に向かい、途中向きを北に山の裏側から1重目山頂へ。
2重目・3重目と登り山頂の古墳で恒例の記念写真を撮る。
清少納言が「徒然草」で「うぐいすの陵」に当たるとしたことに由来して鶯塚古墳と名付けられている。
昨日の線状降水帯による豪雨で空気が洗われ、眼下に大和盆地が開け、金剛山・葛城山から生駒山までのパノラマを眺めながら昼食とする。
13時出発、1重目山頂まで戻り右側の道を北ゲートへ下る。
14時となり午後所要のある倉原さんとはここでお別れ。
3月堂・2月堂を巡り正倉院前に来たところ「正倉」の見学が出来るとのことで迷わず中へ。
写真ではお馴染みだが実物を拝見するのは初めて、逆光ながらカメラに納める。
この後旧奈良拘置支所、多聞城址を見学の予定であったが、15時を過ぎたところで以後割愛し近鉄奈良駅へ向かうことにした。
16時前国際会館行き急行に乗り帰宅。
以 上
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