一泊研修旅行 福井(2024/3/22金~23土)

3月22日~23日 福井への一泊旅行を計画し、実施しました。
行程
1日目:京都駅八条口(集合)-米原駅-芦原温泉駅-三国港たけ庄(昼食)-雄島-丸岡城-山中温泉 鶴仙峡-山中温泉 翠明
2日目:山中温泉 翠明-恐竜博物館-恐竜博物館で昼食-福井駅-米原駅-京都駅八条口(帰着)

京都駅八条口に集合し、米原駅で宮崎さん乗車、芦原温泉駅で、東京組の石川さん、林さん、そして桐野さんが合流しました。
芦原温泉駅はこの3月16日に北陸新幹線が延伸したばかりの駅です。東京組は延伸したばかりの北陸新幹線で参加されました。
その後、昼食場所の三国港たけ庄へ向かいました。
たけ庄では豪華な海鮮丼をとりました。
次に雄島へ行きました。雄島は、前回の東尋坊から東側に見えていた島です。橋が架けられています。
天気がよく、水平線が180°以上広がっており、地球が丸いことを体感できました。
島には大湊神社があり入口に鳥居があります。
周囲は柱状節理の岩が取り囲み、地球の歴史を感じます。
次に、丸岡城へ行きました。
丸岡城は北陸地方に唯一の現存天守です。中は急な階段で上り下りに苦労する天守でした。
山中温泉へ入り、すぐのところに鶴仙峡の遊歩道があり、散策組は遊歩道を散策しました。
遊歩道には清流が流れており、滝が何か所かあり、旅館の建物が高くそびえており、見事な峡谷でした。
10名の方が参加しました。散策コースの終点に、宿泊場所である翠明があり、ここへ向かいました。
散策組以外は、そのままマイクロバスで宿泊場所である翠明に行きました。
米田さんはすでに翠明で待っておられ、参加者全員がそろいました。
翠明では、豪華な料理が出て、食べきれない程でした。
また温泉施設も豪華で十分に堪能しました。
山中温泉では幸いにも1月1日に襲った地震の被害はなかったということでした。
能登半島地震による風評被害の払拭のため北陸応援割りが企画され、対象となり、5割の補助で宿泊できました。
2日目は恐竜博物館へ行きました。世界3大恐竜博物館とあって、規模も大きく、入場者も多いといった施設でした。
たまご型ドーム内は思ったより広く、豊富な恐竜展示が見どころでした。
レストランは入場者数の多さから、整理券が必要だという情報をもらい、事前に全員の分の席を確保し、昼食をとることができました。
次に同じく延伸しリニューアルしたばかりの、福井駅でみやげを見て回りました。東京地区の方とはここで別れました。
帰路につき、米原駅で米原組がで下車し、京都駅八条口で解散となりました。
皆さん、土産を手に、一路北陸自動車道を走り京都駅八条口に戻りました。
大きなトラブルもなく皆さん無事に帰ってきました。

参加者(敬称略)林 万雅, 森山 晶成, 湯浅 一郎, 野口 進治, 石黒 英憲, 近田 伯久, 山岸 豊, 三橋 泰夫, 桐野 茂, 岡田 知二, 沢本 昌順, 酒井 俊英, 米田 篤司, 宮崎 育雄, 石川 達夫,平野 彰弘 の16名
三橋泰夫(記)

2.東京地区から参加して
 3月22日~23日に開催された一泊研修旅行に、東京から林さんと私(石川)の2名が参加しました。
今回の目的地は北陸(福井県、石川県)で、ちょうど一週間前に北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸したばかりというタイムリーな場所でした。
東京メンバーは、その開業したばかりの北陸新幹線を利用。
今回利用した停車駅の少ないかがやき号は、東京駅を出発する時からほぼ満席でしたが、金沢駅で乗客の8割程度が下車してしまいました。
金沢から先にも観光地は多くあるのに、少し心配になりました。
3時間乗車して芦原温泉駅で下車、東京からは非常に便利になりました。京都からのメンバーと芦原温泉駅で合流。今回の訪問先は実際に訪問してみると、すべてがとても魅力的な場所でした。
福井県では、雄島、丸岡城、恐竜博物館、宿泊は石川県の山中温泉です。
三国港で昼食後、雄島観光へ。東尋坊ではなく雄島、そういえば昨年東尋坊を訪問していました。
雄島は海の神様の島として崇められている神秘的な島です。
島では1300万年前に噴出したマグマが固まり、流紋岩の美しい縞模様が見られます。
時間の都合で、島の内部にある大湊神社までは行くことができませんでしたが、島の美しさと神々しさは十分に味わえました。
次の訪問先丸岡城の天守は江戸時代以前に建設され、一度は地震で崩れましたが、部材をそのまま使用して当時のままに修復されました。
このようなお城は日本全国に12城あり「現存十二天守」と呼ばれております。
北陸地方に唯一残るのが丸岡城で、国の重要文化財に指定されています。
丸岡城に日本一短い手紙文があることから、城内には「一筆啓上」という日本一短い手紙のコンテストの結果が表示されておりました。メッセージを伝える1~40文字までの手紙形式で、これだけの短い文章で、心を動かされる表現ができることに感心しました。
また、年齢によって、物の見方が大きく異なる点も驚きました。その後バスで移動、有志はホテル手前で下車し、山中の温泉街に沿って流れる大聖寺川の渓谷(鶴仙渓)にある遊歩道を散策してホテルに向かいました。
江戸時代にここを訪れた松尾芭蕉が、あまりの美しさに滞在を延ばしたと伝えられるその景観・清流の流れによって、心が癒されました。
2日目の恐竜博物館は、リニューアルされ、多くのことを学ぶことができました。
私は恐竜より、地形の移り変わり、植物の進化に興味がわきました。
昼食・ホテルでの夕食・温泉を、参加メンバーで楽しんだのは言うまでもありません。
訪問先ではいろいろ学ぶこと・考えることができ、普段なかなか話すことができないメンバーとの交流、素晴らしい2日間でした。
東京支部の皆様も、OB会からサポートもいただける1泊研修旅行、次回はぜひとも参加をご検討ください。
最後になりましたが、毎回素晴らし企画を計画・実行いただきました幹事の皆様及び関係者の皆様に感謝いたします。
石川達夫(記)

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一泊研修旅行 古都金沢(2023/3/18土~19日)

一泊旅行 古都金沢
3月18日~19日 古都金沢の一泊旅行を計画しました。
昨年までは2月に行きましたが、年末のあわただしい時に準備が必要だったため、3月に行くことにしました。
行程
1日目:京都駅八条口(集合)-三国港たけ庄(昼食)-東尋坊-永平寺-山代温泉 山下家
2日目:山代温泉散策-兼六園、金沢城-金沢駅 旬魚亭(昼食)-近江町市場-帰路

京都駅八条口に集合し、名神高速、北陸自動車道を通り、三国港たけ庄で海鮮丼の昼食をとりました。
東尋坊は、越前加賀海岸国定公園にある国の天然記念物で、柱状節理のダイナミックな岩が見どころです。ごつごつした岩を歩き体感しました。
永平寺は曹洞宗の大本山では、立派な寺院で、よくぞ斜面に建物を作ったな、と感心するような作りでした。
山代温泉 山下家で宿泊しました。
今回、全国旅行支援を申し込みました。宿泊費が2割引きと1000円のクーポン券がつくものでした。
クーポン券はスマホでアプリをインストールする方式であったため、みんなが四苦八苦して、ようやく全員がクーポン券を入手できました。
2日目は山代温泉の散策で、あいうえお発祥の地という碑があり、そうなんかと感心していました。
兼六園では大型バス駐車場が移転としか記されてなく、時間をロスってしまいました。
みんなが「ことじ灯籠」をめざし記念撮影、ここでは行列ができていました。
金沢城は石川門、五十軒長屋が復元され、その偉大さに感心しました。
昼食は旬魚亭でとりました。
午後には、時間の制約があり、近江町市場と手取峡谷綿ヶ滝のどちらが良いか多数決にて、近江町市場に行くこととしました。
出口を間違えないよう駐車場の方が親切に教えてくれました。
皆さん、土産を手に、一路北陸自動車道を走り京都駅八条口に戻りました。
参加者(敬称略) 近田 伯久, 宮崎 育雄, 酒井 俊英, 中村 十規人, 石黒 英憲,
森山 晶成, 丸山 博, 岡田 知二, 三橋 泰夫, 北川 光夫, 沢本 昌順, 森本 順孝の12名
三橋泰夫(記)
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一泊研修旅行 下呂温泉他(2022/9/9金~10土)

1.一泊研修旅行
2022年9月9日(金)~10日(土)
コロナ禍で、延期になっていた研修旅行を2年半ぶりに再開しました。
今年はOB会25周年にあたり、下呂温泉、あわせてトヨタ産業技術記念館、名古屋セールスオフィス、高山を計画しました。
また東京地区の方との合同での企画としました。
9日は、トヨタ産業技術記念館の見学、名古屋セールスオフィスでの研修、交流、そして宿泊は下呂温泉
10日には、下呂温泉の温泉街をめぐり、合掌村の入館、高山では食事のあと、街並みの散策を行いました。
9日、京都駅八条口に京都組12人が集合後、名古屋駅近くのトヨタ産業技術記念館へ行きました。
ここで東京組4人と合流し、トヨタ産業技術記念館へ入館しました。
トヨタ産業技術記念館は、繊維館、自動車館と別れていて、繊維館では織機を発明した苦労がわかる展示が時代ごとに並んでいました。それぞれの場所でガイドがついていて、わかりやすい解説と、いかに知恵を絞ったかという当時の苦労がわかる展示でした。
見学の途中に昼食とし、昼食はトヨタ産業技術記念館内のレストランブリックエイジで行いました。
豪華な食事が提供されました。
食事を終えた後、続きを見学しました。自動車館も同様に苦労がわかる展示で、世の中にないものは自作し、どうしても目的を達成するという気力、また品質の大切さを語る展示でした。
次にHOR NSOスタッフに迎えにきていただき、名古屋セールスオフィスへ行きました。
スタッフの紹介、NSOの歴史のプレゼンのあと、オフィスの説明、ゆっくりくつろげる場所を設けたことの説明、従業員との交流が行われました。
久々に会うため、なつかしい思いで皆さんと交しました。
その後、下呂温泉へ向かいました。
下呂温泉 水明館は5つ星ホテルで、古い建物でありながら古さを感じない豪華さが随所に見受けられる温泉旅館でした。
2日目は温泉街をマイクロバスで回りました。
古い温泉でしたが今も多くの人を魅了する温泉街でした。
その後、温泉寺、合掌村を見学しました。
合掌村では、合掌作りの外観の住まいで、中に入ると昔見たことのある道具類がいっぱいで、なつかしいという思いにふけました。
その後、高山に行き、食事をしました。「飛騨牛の朴葉みそステーキ」をいただきました。
ここで、東京組3人と別れました。
私のグループは高山まちの博物館へ行き、高山まつり関係の資料を見ました。
みやげを買い、一路高山を後にしました。
総勢運転手を含め17名、見どころたっぷりの研修旅行でした。
三橋(記)

2.東京地区から研修旅行に参加して感じた事
2年半ぶりに再開されたOB会研修旅行に、東京地区から4名参加いたしました。
私自身2020年10月からOB会メンバーとなりましたので、今回京都地区からご参加された方々との面識はほとんどありませんでした。
最初はなかなかうまくコミュニケーションできませんでしたが、やはり時代は異なっても同じ会社で仕事をしてきた方々ですので、すぐに昔の業務の話など交えて打ち解ける事が出来ました。
特にトヨタ産業技術記念館では、車の話題で、皆さんと熱く話すことができました。
夕食では、年のせいか、昔の様にお酒をたくさん飲むことはできませんでしたが、いろいろな話、特にOB会のクラブ活動の話、ボランティアの話を直接聞くことができ、会報誌では得ることができない活動、思いを聞くことができました。
みなさん朝は早起きで、早朝から温泉に入ったり、ホテルの周辺を散歩したりしながらお話しする事が出来ました。
今回いろいろな方とお会いしましたが、みなさん活発に活動されている方が多く、イベントの企画・実行は大切と感じました。
東京地区では新型コロナウイルスの影響で、2020年以降多くのメンバーで集まる行事が開催されていませんが、これから多くのメンバーが参加できるようなイベントを企画していきたいと改めて感じました。
訪問先の感想も少し加えると、トヨタ産業技術記念館は当時の技術者の心意気が伝わってきました。
日本が大きく躍進する直前の勢いを感じました。
時間を作って、再訪したいです。NSOはこれまでにない新しいコンセプトのオフィスで、変わっていく働き方を感じることができました。
平安時代に発見された下呂温泉のお湯は素晴らしく、肌がすべすべになりました。宿泊したホテルも平成18年には天皇皇后両陛下も宿泊された由緒ある旅館で、とてもくつろげました。
高山での昼食の飛騨牛の朴葉味噌焼きは、うなるほどおいしかったです。
最後になりましたが、このような素晴らし企画を計画・実行いただきました幹事の皆様及び関係者の皆様に感謝いたします。
石川(記)

3.堀場OB会1泊旅行研修会のトヨタ産業技術記念館訪問について
<はじめに>
令和4年9月9日、堀場OB会研修旅行は、先ずトヨタ産業技術記念館を訪問した。
ここは堀場時代に、名古屋営業所(現NSO)やエンジン計測開発の友人達からも、一度は見学しておく価値はあると言われました。
私は、出発前に二つのテーマをもって参加した。
1つは、自動車メーカとして排ガスの環境対策技術の困難さです。
堀場入社15年頃、当時の豊田章一郎(社長、1982~1992)がTVで、トヨタはこれまで国産車生産を海外製品に伍して競争力をつけるまでに成長した。
しかし、全く予想しなかった排ガスの環境対策は大きい技術の壁になると言ったことを強く印象に残っています。
もう1つは、ハイブリッド車技術の応用です。
旅行出発2週間前、車検のため近くのトヨタカローラ滋賀店に行った時、店員さんとのお話で「最近のトヨタのEV車の売れ行きはどうですか?」と訪ねると、しばらく黙していたが、「今はハイブリッド車が好調で、売上げを支えてくれています。社員としても非常に有難いです」と気持ちを込めて語ってくれた。
この2件のテーマは、今回の研修旅行に際して大きい関心と期待感がありました。
<最初の訪問地名古屋に向け出発>
当日、8時30分頃、京都駅をマイクロバス(13名乗車)で出発。
当日午前中は幸いに天候は曇りで車中も涼しく快適でした。
新名神経由1時間余りでトヨタ産業技術記念館に到着、TSOグループと合流しました。
先ずは入口前広場にある円型自動織機の前で、全館(繊維機械館及び自動車館)について概要説明を受けました。
ここでは繊維機械館の説明が事の他長く、内心早く自動車館を見たいとの焦りもありました。
恐らく担当の方は、自動車館は”百聞は一見に如かず”を想定してか、余り詳しい説明はありませんでした。
<繊維機械館>見学内容(次ページの写真参照)
(1) 綿花から糸を紡ぐ
道具を使って綿花をほぐし、その綿をねじりながら引き伸ばして糸を紡ぐ工程です。
(2) 糸を紡ぐ工程は、構造は木製で、回転する筒の中央部穴から綿糸を引き出し、ねじれと引き延ばしで均質な糸に仕上げて巻取るものです。実演をみて納得できた。
(3) 糸から布を織る織機の進化
道具から機械(当初は木製、更に金属製へ)に改良したと考えられるが、当時からの製品と思われる多くの織機が時代別に並んでいた。
(4) 自動織機の発明、「G型自動織機」
動力は蒸気機関(豊田式汽力織機)の設置で、自動化により効率アップと織物の品質改善を実現できた。①糸切れの自動停止、②シャトル(横糸を通す道具)の自動交換機構を考案した。結果、1人で30~40台の自動織機を担当できるようにした。
 繊維館1

繊維館2
<自動車館>見学内容(次ページ以降の写真参照)
(1)トヨタモノづくりの原点を学ぶ
① 初期の自動車部品は鋳物から造る
多気筒エンジンシリンダ、主要機構部品は鋳物から、鍛造(結晶を微細化し、強度を上げる)、凹凸成形及び切断の工程を経て作ることがわかった。
②  初期の頃の車と思われるモックアップ車・車体があった
   当時は道路が舗装されていなく、泥除けカバーはことの他大きかった。
(2) 排ガス環境対策及び燃費改善はエンジン開発技術の両輪
   三元触媒の早期採用、希薄燃焼技術、EGR、電子制御燃料噴射装置など
   全車種共通技術として取り組み、自動車生産の中枢技術であった。
(3)時代別各車種の代表車を一堂に展示
  私達グループは、思い思いの車を探しながら、各初代車種を見つけては納得の面持ちでした。プリウスは2世代車が設置されていた。
自動車館2
自動車館1 自動車館3

<おわりに>
 今回、当館を訪問して、事前に思っていた課題テーマは、製品に必要な部品や技術は自社で開発、実用化~製品化するプロセスを発見し、これらのものづくりの形跡は各展示コーナで逐一確認することができた。
また、「排ガス環境対策とエンジンの効率改善」のコーナを見学することで、当初の思いであった課題2テーマについて納得すると共に問点は解消することができた。
特に、排ガスの環境対策とエンジンの燃費改善は、自動車メーカにとっては避けて通れない不可欠の技術であり、これらを極めることで互いにシナジー効果が得られる。
その改良技術の集大成がハイブリッド型エンジンの開発につながったと考えられる。
これは、繊維機械館の後半で見学した豊田佐吉による「無停止杼交換式トヨタ自動機」の開発過程と類似している。
世の中の役に立つことをしたい、そのためには創造(発明)と研究心が大切であるとの精神は、今もトヨタ車の製品開発に引き継がれている様に思われる。
今回の一泊旅行研修会は、このトヨタ産業技術記念館を見学した後、NSO訪問、下呂温泉で1泊後、翌日は高山市内見物等非常に中味の濃い研修旅行であった。
他の訪問地や見学会にしても〝知の探究と楽しく元気”を体験できたことは、名実ともに研修旅行であり、参加者の多くは長距離バス旅行にも関わらず意外と元気で帰京できました。
(秋山重之記)
4.堀場との関わり(三橋追記)
排ガスの環境対策技術と出力向上、燃費向上の相反する課題に堀場の測定装置が貢献したことを追記させていただきます。
・A/F測定
・EGR測定
・触媒効率測定
・燃費改善

5.集合写真
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一泊研修旅行 エクシブ鳥羽アネックス(2020/2/14金~15土)

 一泊研修旅行 エクシブ鳥羽アネックス
2月14日(金)~15日(土)に一泊研修旅行としてエクシブ鳥羽アネックスに行きました。
1日目は、外宮-おかげ横丁すし久(昼食)-内宮-夫婦岩-エクシブ鳥羽アネックス泊
2日目は、ミキモト真珠島-鳥羽マルシェ(昼食)-鳥羽展望台-道の駅伊勢志摩
と伊勢と鳥羽のコースを回りました。参加者は10人でした。
京都駅に集合の後、10人乗りのレンタカーで出発しました。
外宮(豊受大神宮)では、千木(屋根の両端で交叉した部材)が外削(縦にカット)、鰹木(屋根の上に並べた部材)が奇数に対し、内宮(皇大神宮)では、千木が内削(横にカット)、鰹木が偶数と細かな部分が異なっている、との予備知識で行きました。
両宮を参拝する際は、外宮→別宮→内宮→別宮がしきたりとされ、その順序で参詣しました。また、二拝二拍手一拝の作法に従いお参りしました。
昼食はすし久で名物の、「てこね寿司」とりました。
その後夫婦岩へ行き、エクシブ鳥羽アネックスで宿泊しました。
エクシブは豪華な装飾がなされており、また窓からはすぐ海が眺められ、リッチな気分になりました。
食事のあと、希望者のみカラオケ組、温泉組と別れ、それぞれに堪能しました。
2日目は、ミキモト真珠島で、海女の実演、パールプラザ、真珠博物館、御木本幸吉記念館を見て回りました。
海女の実演では冷たい海に飛び込む海女を見て、こちらまで寒さが伝わってきました。
真珠博物館では真珠ができるまでの工程が説明され、生きた細胞を核と一緒にアコヤガイに埋め込むことが紹介されていました。
その後、鳥羽マルシェで昼食と買い物、その後道の駅伊勢志摩で買い物を行いました。
少人数での和やかな雰囲気での研修旅行でした。
三橋
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一泊旅行白浜エクシブ(2019年2月8日~9日)

一泊旅行白浜
平成31年の一泊旅行は、豪華な旅の第2弾として、エクシブ白浜アネックスを計画しました。また白浜は見どころが多く、かつては新婚旅行の定番という場所でした。
今回は、エクシブ白浜アネックスでの宿泊と、レンタカー、HOCOMの運転手に運転してもらい、豪華でかつ経費節減旅行としました。
行程
1日目(2月8日)
京都駅出発8:00-昼食 海鮮レストラン勘八屋-南方熊楠記念館-白良浜-千畳敷-エクシブ白浜アネックス(着)
2日目(2月9日)
エクシブ白浜アネックス(出発)10:00-三段壁-とれとれ市場、昼食 とれとれ亭-九曜蔵 湯浅醤油工場見学-京都駅八条口(着)
内容
8時京都駅集合、15分遅れで出発、昼には、白浜入り口に着き、昼食場所である海鮮レストラン勘八屋に入りました。
次に南方熊楠記念館に入場しました。
熊楠の偉人ぶりを紹介した資料館でした。
その後、円月島、白良浜を通り、千畳敷に着き散策しました。風が強かったので、皆さん見学はほどほどにし、土産物売り場に入りました。
そしてエクシブ白浜アネックス到着。部屋は豪華なものでした。
受付を済ませた後、夕食までの間に、風呂に行きました。風呂は温泉であり豪華で、露天風呂がありました。
夕食は日本料理のコースで、これも非常に豪華でした。夜は希望者のみカラオケへ行きました。
翌朝、朝食をとり、記念撮影後、出発しました。
三段壁まで全員移動し、希望者のみ入場しました。
その後、とれとれ市場で土産物を買い、昼食はその向かいにある、とれとれ亭でバイキング料理としました。
帰りは醤油発祥の地、湯浅の醤油工場の見学を行い、醤油の製作工程を見て回りました。
京都駅八条口で解散しました。
 豪華で見どころいっぱいの旅で、皆さん満足されていました。
参加者(敬称略):北川 光夫、周田 光男、沢本 昌順、小川 柾幸、酒井 俊英、笠川 重美、船越 健、三橋 泰夫、石黒 英憲、森山 晶成、中村 十規人、土肥 守、野口 進治、宮本 美津子、水野 和茂、林 收、半田 慶一
三橋(記)

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一泊研修旅行 エクシブ有馬離宮(2018/2/2金~2/3土)

一泊研修旅行 エクシブ有馬離宮

今回の一泊研修旅行は、今までと趣を異にして、ゆったりと時間の流れを感じられる旅として、エクシブ有馬離宮を計画しました。
この旅を計画したのは1年前の阿蘇旅行のあとでした。
何か新しい1泊旅行をということで、エクシブ有馬離宮を提案しました。
HOCOMに相談したところ、休日はまず取るのが困難ということで、当初2017年9月10月の金、または土出発で探してもらいました。しかし日が合わず、2018年で探してほしい、と問合せたところ、2月2日ならとれるということでした。
1年がかりで、やっと日が決まりました。
内容は、この宿での宿泊を目的とし、観光には参加者が自由に行ける旅行としました。
のんびり過ごすもよし、有馬温泉めぐりをするもよし、皆さん個人個人自由にお過ごしください。という案内で応募しました。
20人応募したところ、11名の参加者でした。少ない人数で実施することとしました。
現地集合ということで、電車または車でと、希望を聞きました。
参加者に聞いたところ、路線バス派も何人かおられました。
私たちは、電車で行き、有馬温泉駅から歩きました。上り坂が続き、行きも切れ切れにエクシブ有馬離宮に着きました。
エクシブ有馬離宮の建物は立派で、ルネサンスを思うような重厚な建物でした。
受付を済ませた後、夕食までの間に、風呂に行きました。
風呂は豪華で雄大な景色がながめられる露天風呂がありました。
夕食は日本料理のコースで、これも非常に豪華でした。皆さん満足されていました。
夜は希望者のみカラオケへ行きました。
朝記念撮影後、朝食はバイキング、洋、中華あり、めいめい好きな食べものをとりました。
解散後、私たちは、温泉街の方へ出かけ、金の湯の足湯、源泉、土産物店を散策しました。
土産物として炭酸せんべいなどを買い、帰路につきました。
豪華な気分で満足の行く旅行でした。
参加者(敬称略):浅島 芳雄, 酒井 俊英, 西尾 勝治, 野口 進治, 森山 晶成, 山岸 豊, 船越 健, 宇野 久二男, 宮本 美津子, 中村 正博, 三橋 泰夫,
三橋(記)

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OB会創立20周年記念阿蘇旅行の企画の経緯について(三橋)2017年2月24日~26日

私が阿蘇旅行の企画を担当したうち、難産のうえ出発したことを以下の文面から感じ取っていただければ幸いです。
2016年3月11日幹事会で、OB会20周年で何か企画を、ということで、上海旅行の企画が挙がりました。
その後、国内ではどうか、ということで阿蘇工場の見学を兼ねた旅行を検討しました。
4月14日の春の懇親会の案内発送時、会員の皆様にアンケートをとりました。
結果、上海ツアーに参加14名、阿蘇ツアー25名という結果で、阿蘇工場にほぼ決まりかけていました。
しかし、4月14日、16日に熊本地震が発生し、阿蘇工場が相当な被害を受けていると報告がありました。20周年行事も見直しが必要だという意見がありました。
やっと地震も落ち着き、9月20日の幹事会で、阿蘇ツアーを正式に決定し、2017年2月24,25,26日としました。
当初、黒川温泉の豪華案があり、見積もると8万円を超えてかなり高額になってしまいました。これからが費用との戦いでした。
ホテルのランクを落とす、観光バスを短縮する、あるいはやめる、など検討しました。
年明けの2017年1月6日に臨時幹事会を開き、2泊3日・由布院コース・阿蘇ホテル・2日間観光バス・20人、の同じ条件で、阪急阪神ビジネストラベルとJTBで見積もりました。
阪急阪神ビジネストラベルとJTBのコンペとなり、1月13日の幹事会でJTBにすることに決まりました。
そして案内を回し応募したところ、20人予定のところ当初6人しか集まらなく、この企画の見直しを迫られることとなりました。その後勧誘の効果もあり13人の参加者となりました。それでも20人に満たないため、かなり割高となってしまました。観光バスを2日間から1日間に短縮、観光バスの代わりにエステックの社有車を使うという苦肉の策で、やっと今回の旅行が確定しました。費用は一人当たり60,000円超となりました。
こうして決定したコースは
1日目:伊丹空港→熊本空港→(エステック社有車)→エステック阿蘇工場(昼食、工場見学)→(路線バス)→阿蘇ホテル一番館(内牧温泉)
2日目:ホテル→(観光バス)→大観峰→鍋が滝→由布院(昼食)→湯布院散策→花菱ホテル(別府)
3日目:ホテル→(タクシー)→海地獄→血の池地獄→龍巻地獄→とよ常・別府(昼食)→別府駅→(JRソニック)→小倉→(のぞみ)→新大阪
でした。この結果、乗り物は、飛行機・エステック社有車・路線バス・観光バス・タクシー・JR在来線・新幹線と7種類使うことになりました。(三橋 泰夫 記)

OB会創立20周年記念阿蘇旅行報告 2017年2月24日~26日(3日目 小川)

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3日目  いよいよ最終日、薄曇りのち晴れ
別府湾より日の出期待するも薄曇りで生憎拝めなくて残念でしたが、でもホテルの窓には、かもめの群れの歓迎で朝を迎えました。
朝7:30分よりバイキング方式の朝食、いつものことながら食べ過ぎ状態(笑)
 9時前ホテル玄関にて集合写真パチリ。
4班に別れてタクシーに乗車し、いよいよ別府温泉※地獄巡りスタート、20分程で、最初の地獄、海地獄に到着。
(※別府温泉は、八大地獄がありますが、地獄巡りは、7つの地獄、海、鬼石坊主、かまど、鬼山、白池、血の池、龍巻です)
全員揃ったところで、入場、神秘的で涼し気な(実は、摂氏98度)コバルトブルーの池《感動》、皆さんそれぞれに散策し、次に、龍巻地獄へ向かう。いざ入場しようとしましたが、先ほど噴出が終わったと聞き、隣にあります血の池地獄へ。
小生、お湯が、赤いと思っていたのですが、実は、地面が赤くて池全体が赤く見えるのだと分り、少し期待はずれ。
全員で記念写真ハイポーズ!
いよいよ予定最後の地獄、龍巻き地獄へ。世界の間欠泉の中でも休止時間の短いことで知られています。既に、観覧席は、満席状態で外人さんも多くて、待つ事約10分、勢いよく噴出。ゴーという音、迫力満点。10分程度鑑賞して、時間少し余裕でしたのでタクシーに分乗して、別府駅に向かう。
別府駅では、みやげものを物色したり、駅前の手湯に手を入れたりしながら時間を過ごしました。別府駅より、整備された街を歩きながら、花菱ホテルへ向かい荷物を受け取り、ホテル近くの「とよ常」にて昼食。まずは、全員無事で旅も終わり、代表幹事の音頭で乾杯。会席料理を食べビールをグイグイ、関サバを特別注文する人もいて、旅の話でワイワイ言いながら、一旦中締めで解散となりました。
思い思いに歩きながら別府駅へ。JR特急ソニックに乗車、小倉駅にて新幹線のぞみに全員無事乗り換え(時間カツカツ)、新大阪駅へ。
のぞみの中で、秋山さん作成の阿蘇工場アンケートに記入。新大阪駅到着後各自帰途へ。全員、何事もなく、皆さん日ごろの行いが良いのか天気にも恵まれ、楽しい楽しい3日間でした。
旅行を企画し骨をおられた三橋さんに感謝!多謝!
(小川 柾幸 記)

OB会創立20周年記念阿蘇旅行報告 2017年2月24日~26日(2日目 酒井)

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 阿蘇ホテル一番館の朝は、阿蘇外輪山の反対側、大自然が生み出した釈迦様の涅槃像が見える山並みからの日の出をみることから始まった。誠に貴重な晴天に恵まれ、眩しい朝日を拝むことが出来た。
 和食のしっかりした栄養満点の朝食を頂いて、出迎えの観光バスに乗って大観峰展望台に登る。バスの駐車場からてっぺんの大観峰台までは、歩いて登る。途中の道では、大きな霜柱を見て、一同感動するばかり。さすがに、九州でも標高936メートルは寒い事を思い知らされた。途中、鍋ケ滝に立ち寄った。阿蘇の地層ならではの滝の裏側から滝を見られた。また、急な階段の登りに日頃の運動不足を感じて、楽しんだ。
 湯布院駅の町に入る前に、食彩や五右衛門で昼食を頂いた後、湯布院の町に入りました。好天に恵まれたこともあって、湯布院の町の中は外国人がいっぱいでで、中でも中国人の多いのには驚かされました。金鱗湖の近くの駐車場にバスを停めて、全員、三々五々散策に出ました。湯布院の町の中では、やはり食べる物に人気が有り、コロッケの行列や、たこ焼きのお化けや、ウナギだけでなく、ステーキも丼ぶり一杯に敷き詰められた“ひつまぶし”には行列が出来ていました。あの手この手で、グルメに一工夫されているのが特徴でした。
 予定の時間には、皆さん(迷子の人も)、きっちりバスに戻ってくることが出来て、人ごみの喧騒から脱出しました。途中、いくつかの山の頂には白い雪が積もっていて、日陰の脇道にも雪がうっすら積もっていました。ここでも阿蘇も冬は寒い事を知らしめてくれました。
 阿蘇の外輪を抜けて、別府に近づくと、あちらこちらから湯気が噴出しているのが見えました。町の中を通って、海岸に近づくと、目指す花菱ホテルに無事到着。
(酒井 俊英 記)