私が阿蘇旅行の企画を担当したうち、難産のうえ出発したことを以下の文面から感じ取っていただければ幸いです。
2016年3月11日幹事会で、OB会20周年で何か企画を、ということで、上海旅行の企画が挙がりました。
その後、国内ではどうか、ということで阿蘇工場の見学を兼ねた旅行を検討しました。
4月14日の春の懇親会の案内発送時、会員の皆様にアンケートをとりました。
結果、上海ツアーに参加14名、阿蘇ツアー25名という結果で、阿蘇工場にほぼ決まりかけていました。
しかし、4月14日、16日に熊本地震が発生し、阿蘇工場が相当な被害を受けていると報告がありました。20周年行事も見直しが必要だという意見がありました。
やっと地震も落ち着き、9月20日の幹事会で、阿蘇ツアーを正式に決定し、2017年2月24,25,26日としました。
当初、黒川温泉の豪華案があり、見積もると8万円を超えてかなり高額になってしまいました。これからが費用との戦いでした。
ホテルのランクを落とす、観光バスを短縮する、あるいはやめる、など検討しました。
年明けの2017年1月6日に臨時幹事会を開き、2泊3日・由布院コース・阿蘇ホテル・2日間観光バス・20人、の同じ条件で、阪急阪神ビジネストラベルとJTBで見積もりました。
阪急阪神ビジネストラベルとJTBのコンペとなり、1月13日の幹事会でJTBにすることに決まりました。
そして案内を回し応募したところ、20人予定のところ当初6人しか集まらなく、この企画の見直しを迫られることとなりました。その後勧誘の効果もあり13人の参加者となりました。それでも20人に満たないため、かなり割高となってしまました。観光バスを2日間から1日間に短縮、観光バスの代わりにエステックの社有車を使うという苦肉の策で、やっと今回の旅行が確定しました。費用は一人当たり60,000円超となりました。
こうして決定したコースは
1日目:伊丹空港→熊本空港→(エステック社有車)→エステック阿蘇工場(昼食、工場見学)→(路線バス)→阿蘇ホテル一番館(内牧温泉)
2日目:ホテル→(観光バス)→大観峰→鍋が滝→由布院(昼食)→湯布院散策→花菱ホテル(別府)
3日目:ホテル→(タクシー)→海地獄→血の池地獄→龍巻地獄→とよ常・別府(昼食)→別府駅→(JRソニック)→小倉→(のぞみ)→新大阪
でした。この結果、乗り物は、飛行機・エステック社有車・路線バス・観光バス・タクシー・JR在来線・新幹線と7種類使うことになりました。(三橋 泰夫 記)