21期東京支部第2回定例を開催しました。
日時:2017年3月17日(金)13:00~
場所:TSO 3F 33応接室
出席者:佐藤常務、寺西、草鹿、辻川、土屋、玉置、谷口、大道寺、龍、横井、田中 11名
【議題】
1、 幹事会報告(1月20日)を幹事より行う予定でしたが幹事会議事録が代表幹事より届いていないためできず。
2、 20周年記念事業本部阿蘇旅行2月24日~26日実施について報告する予定でしたが報告書が届いていないためできず。
3、 研修会一泊旅行5月26日(金)~27日について玉置副幹事より資料(スケジュール及び、カラー案内図2枚)に基づいて行いました。参加者7名(8名)を予定、5月26日は上州電鉄、上州富岡駅11:00集合、タクシー2台で富岡製糸場に行き合流、11:30からのガイドをお願いし見学する。昼食後貫前神社参拝、県立自然史博物館見学後群馬県磯部温泉のかんぽの宿「磯部」へ行き宿泊する。
2日目は21期最後の会議の第3回定例会を開催、22期年間行事、予算を検討する。その後碓氷峠鉄道施設「めがね橋」と鉄道文化村を見学、昼食(峠の釜めし)後解散する予定で了承された。
また、来年度の研修会一泊旅行の希望をお聞きしたしました、新潟,いわき地区の意見がでました、近郊地では潮来地区が残っている、今後検討していくことにした。
4、 佐藤常務より会社近況について、12月決算半導体が好調であった、2,3,8号館、土山印刷の後地の利用等の説明をいただいた。
佐藤文俊さんより6月に東京OB会に入会したいと申し入れがありました。東京支部は会員人数も少なく、ゴルフをやる人も限られいるため入会をお願いした。
記 谷口義晴
東京支部では、OB会設立20周年記念事業として、早々と10月13日から3日間、秋風たなびく北海道函館地区を訪れ会員の友好を深め,美味を食し、さらに地球温暖化を実感する旅を行いましたので報告します。
1.旅行日:平成28年10月13日(木)~15日(土)
2.旅行先:北海道函館地区
3.参加者:草鹿、谷口、玉置、土屋、辻川、草野(特別参加)
4.企画運営計画について
1)旅行は会員の親睦,美味堪能、環境事情探索,風光明媚をねがい企画することになり、平成28年3月の支部第2回定例会以後、数度にわたる打ち合わせ検討し旅行候補地として、①軽井沢、②福島・宮城、③新潟、④金沢,⑤北海道函館があげられた中から、北海道江別に在住するOBの草野氏にも特別参加をお願いし、新幹線開通記念の面から北海道函館地区に2泊3日で10月に行くことにし、支部会員に早急に案内参加を募ることで決定した。
2)実施に当たり、いかに楽しく、安価な旅とするか、実行責任者を谷口、企画担当を辻川、会計担当を玉置と選任し推進した。
3)費用については、新幹線利用で通常は80,000円が見込まれる(ホテル2泊、食事、見学交通費等含む)が5月に航空便、ホテルの早割を探して、約50,000円の予算で企画した。
4)3日間の行動の交通の便は草野氏の絶大な協力で車を提供いただき、及びレンタカーと2台で実施することになった。
5.実施内容
1)10月13日(木)
①羽田空港11:00集合,工程確認、留意事項を周知徹底,昼食後、全日空555便に搭乗14:25函館到着、草野氏と合流。
②凾館グランドホテルにチェクイン後、老骨にむち打ち、徒歩にて急坂を函館山へ出かけ右手に太平洋、左手に日本海、周辺に立待岬、駒ケ岳を眺め絶景に感涙,但し多くの観光客が殺到しここは中国かと思える混雑も体験、喫茶室でしばし夜景を見学後夕食タイム、インターネットのグルメランキングで上位の海鮮料理店で本真物を堪能後、ホテルに戻り幹事部屋にて二次会、痛飲後爆睡。
2)10月14日(金)
①朝食後、参加者の体調を考慮し「元町・港町」の坂道、石畳通、及び、「谷地頭温泉地区」等二手に分かれて、観光に、散策に、温泉堪能に興じた。
②早速,八幡坂、大三坂、あさり坂、魚見坂、元町公園、和洋折衷住宅、外人墓地、寺院教会地区の石畳、景色に感激、途中有名なパン屋「トンボロ―」で美味なイチジクパンとコーヒに舌包みを打ち、赤レンガ倉庫街を訪問、昼食は函館一の老舗の洋風ロシア料理店「五島軒」にて超美味なるカレーを食し、満足の後、ロシア正教院から函館北斗駅周辺の海岸をドライブ散策。
③一方、疲労回復組は谷地頭温泉に向かい湯あみの後、函館駅周辺ベイエリア外の散策をたのしんだ。
④17:00からは、全員で、人気炉端焼店にて名物料理と酒に堪能した後、ホテルに帰着し例により二次懇親会。
3)10月15日(土)
①朝食チェックアウト後、函館朝市に向かい広大な市場見学と土産物購入に汗をながした、やはり外人客が多く、また温暖化の影響で名産、魚類の入荷状況が品薄のため、価格も高めに設定されている様で、購入時いかに良いものを値引きしてもらうか微妙な駆け引きも楽しみであった。
②昼食後、函館五稜郭に向かいタワーに上がり上空から、景色を楽しんだ後北海道有名菓子店「千秋庵総本家」にて土産を購入し、最後の見学場所ハリスト修道院を訪問し、函館空港に到着、草野氏と再会を約し別れ、空港にて夕食後全日空558便にて20:55羽田に到着、参加者は大満足、大変有意義な旅行であったことを感謝し現地解散の後帰宅した。
6. 20周年記念旅行余談
今回の旅行で多くのことを経験し学んだ。
1)地球温暖化を肌で感じ認識した。
①多くの商店、また識者からの情報で海水温度が異常に高くなり、道産名物のイカ、ホッケ、サンマ等の水揚げが減少している反面、温暖を好むアジなどが北海道で水揚げされるようになっている。
②コメの品質向上の現実として、過去北海道は寒冷地のため道産のコメは不評であったが、昨今のコメは内地米に比して、一等米が多くとれること、このように肌で地球温暖化の一面も体験。
2)防災面では、昨今、各地で地震による、家屋倒壊が伝えられるが、北海道では、雪害対策のため、基礎工事が内地より慎重に施工されている様で、家屋倒壊に強いことがうかがえた。
記 辻川 毅
第20期東京支部研修会一泊旅行を開催しました。
年月日 : 平成28年5月13日(金) ~ 平成28年5月14日(土)
場 所 : 栃木県益子地区
参加者 : 草鹿、辻川、土屋、大道寺、玉置、谷口、古田(ゲスト) 敬称略
5月13日(金)現地集合場所の栃木県益子の里山リゾートホテル益子館にて、夕食を参加者全員で取り、食後遅くまで2次会を 含めて歓談となりました。翌朝は食後定例会が行われ終了後参加者は、先ず本旅行の安全の祈願として国重要文化財である西明寺本堂にお参りし、爽やかな気分 で濱田庄司記念館に移動、陶芸界の巨匠で人間国宝でもあり、また文化勲章受賞者である濱田庄司氏の工房や作品、登り窯等を見学し、更に多くの国内外の古代 から現在までの多岐にわたる氏の収集品が展示されており見応えのある記念館でした。続いて益子陶芸美術館に移動し、濱田庄司の作品を初め多くの陶芸家の作 品が展示されており陶芸の美しさにふれ、更に陶器及び陶芸品の元である土が表す、古代の陶による立体表現として心の形、土の形、祈りの形、器の形等それぞ れ作品が展示されていました。私の陶器に関する認識は食器、花瓶等が食物を美味しく感じさせたり、生花をより美しく見させる脇役程度の認識でありました が、いかに軽薄な感覚であったかを確認出来、恥ずかしさと同時に陶芸品の作品を見てそのすばらしさに関心し、見事に陶器も主役であることを気付かされまし た。
他の参加OBの皆さんも私同様に陶芸品に関し見方、感じ方が少し変化した事と思います。続いて移動し、陶芸品製作者の合同展示販売店を見て廻り、お土産を買われて昼食を取り帰途に着きました。
参加OBの方々も日頃の生活から一時離れ陶芸品の鑑賞等で心の休養も出来た事と思います。
【参考】
公益財団法人 濱田庄司記念益子参考館と濱田庄司
公益財団法人 濱田庄司記念益子参考館は、濱田庄司自らが長い時間をかけて蒐集した陶磁器、漆器、木工、金工、家具、染織、その他の工芸品を展示・公開するため、自邸の 一部を活用するかたちで1977年4月に開館しました。濱田の蒐集は日本国内にとどまらず中国、朝鮮、台湾、太平洋諸島、中近東、ヨーロッパ、南米など、 また時代も古代から近現代まで多岐にわたります。その蒐集品は、自分の作品が負けたと感じたときの記念として、濱田が購入し蒐集した諸品です。これらは、 濱田の眼を楽しませ、刺激し、制作の糧となったもので、身辺に間近く置いて親しんだものでした。益子参考館は、濱田がそれら品々から享受した喜びと思慮 を、広く工芸家および一般の愛好者と共にしたい、また自身が参考としたものを一般の人々にも「参考」にしてほしい、との願いをもって設立されました。
記 玉置健三