「鴨川納涼2016」に参加して(2016/8/6(土))

p_160806_1 今は京の七夕の一環に入っている、第47回鴨川納涼に参加しました。
初日の8月6日(土)に参加したのは、中村正博さんと私・村瀬潤です。
集合時間の16時少し前に会場に着き、中央本部で誘導灯などの七つ道具を受け取って開始です。担当は、南エリアでの安全・会場整理です。昼間は真夏の太陽の強い陽射しがありましたが、16時過ぎから16時50分頃まで夕立が降りました。
 開場前に雨が上がったので、本部横のメインステージで予定していた17時のオープニングも無事実施でき、その後のプログラムも予定通り進行しました。
 雨が上がって暫くは蒸し暑さも有りましたが、日が沈む19時頃からは気温も下がり、過ごし易くなりました。
会場構成は、2年前から北側が県人会の屋台、南側が京都の伝統産業や啓発などの展示ブースですが、南側にも京都府内市町村の展示物産販売ブースが出来て、南側も人だかりが出来るようになりました。
p_160807_2 オープニングには山田啓二知事も来られていた様で、18時に巡回したときには県人会のブース前で記念写真に次から次に呼ばれて入られていました。
 今年の感想として、海外からの入場者が例年以上に多くおられました。半数程度に達していた様に思います。同じ南本部に詰めていた京都府観光振興課の人と話しましたが、海外からの観光客の絶対数の増加と、ホテルに置いてもらったパンフレットの効果と、先斗町などのお店には入り難さがあるが、台湾などの夜市の様な利用し易い雰囲気が良いのでしょう。また、県人会の屋台では、年に1度のお祭り騒ぎの雰囲気もあり、楽しい感じが在ります。ゆるキャラのくまモンも、山鹿灯篭のお嬢さんも記念写真に引っ張りだこでした。
 人出は例年以上に多く、巡回で回ると人の流れについて歩いて30分掛かりました。
 21時を過ぎてようやく人出が減り始めましたが、外人さんの比率は逆に上がった気がします。22時になってテントの灯りが消え、初日は無事大過なく静かに終了しました。

(村瀬 潤 記)

p_160807_1 2日目の8月7日(日)は4時から9時30分までが活動時間でした。石黒英憲さんと私、酒井が担当しました。最高気温37℃のその日は、南座の空は真っ青で、夕立も無く、カンカン照りの暑い暑い日でした。夕方5時から、安全管理を目的に2人で30分毎に南の四条大橋のテントから三条大橋の門まで往復しました。今年はステージと通路が壁で区切られ、人の移動がスムースであった点は改善されていると思いました。やたら外人が多いのは、去年と同じです。さすがに9時頃には暑さにバテ気味で、椅子に座る時間が長くなってしまいました。お陰様で無事に何事もなく、盛況であったことは喜ばしい事です。今年から京の七夕として5か所もイベントが開催されて、京都市全体の行事として広がっていくのを感じました。何はともあれ、お疲れ様でした。

(酒井 俊英 記)p_160806_2