晴天に恵まれるも最強寒波の影響で朝から寒い2018年1月24日(水)、滋賀県草津川跡地公園教養室で、OB会員の竹内幸雄さんが地元で活動されている「小野山麺くいの会」の皆さんのご指導のもと「麺打ち体験」をさせて頂きました。皆さん無心になって麺を打っている中、参加最年長の西尾勝治さんはプロ級の手慣れた手つきで打たれていたのが印象的でした。打ち上がったうどんは小野山麺くいの会の皆さんが、予め準備されていた具材とカツオと昆布でとった出汁で暖かいうどんにして参加者に振る舞って頂き、「ほんまもん」の味は最後の1滴まで美味しく頂くことができました。御馳走様でした。
麺打ちの楽しい時間はあっという間に過ぎ、午後からは草津宿を散策しました。最初に国指定史跡の草津宿本陣に立ち寄りました。現存する最大級の本陣に入ると、しばし江戸の世界へタイムスリップすることができました。
次に「草津宿街道交流館」へ立ち寄りました。ここでは東海道と中山道が出会う宿場として多くの情報・文化の交流があったことが紹介されていました。また、ミニ版画の製作体験もでき、良いお土産となりました。
散策最後は、江戸城建築にゆかりの太田酒造へ立寄りました。先代社長より太田家の生い立ちや東海道に数多くあった宿場の中でも、焼津、静岡、草津は特別重要な宿場町であったことなども学ばせて頂きました。貴重なお話を伺った後はお待ちかねの試飲タイム!仕込樽の木蓋をリユースされたテーブルで出来立ての特別純米生原酒「純米蔵出し一番酒」を試飲させて頂いた後、お土産用にお酒を購入し解散となりました。
参加者 竹内 幸雄、西尾 勝治、高橋 義治、近田 伯久、中村 十規人、石黒 英憲、森山 晶成、山岸 豊、森井 邦彦、三橋 泰夫、小川 柾幸、大久保 義一、北川 光夫、沢本 昌順(敬称略)(沢本 昌順 記)