第27期年次総会(2022/10/24月)

1.第27期堀場製作所OB会総会概要
1.第26期活動報告
 (1)ボランティア活動
  ①桂川クリーン大作戦  中止
  ②京都マラソン交通整理 中止
  ③鴨川茶店       実施(4月9日、10日)
  ④鴨川クリーンハイク  実施(6月5日、9月4日)
  ⑤鴨川納涼       実施(8月6日、7日)
  ⑥祇園祭ごみゼロ大作戦 実施(7月15日)
 (2)キャリア活動(HOVC)
  ①生き方探求館・工作授業支援活動 実施(6月16日、9月16日、10月5日)
 (3)恒例行事
  ①春の懇親会      4月16日 がんこ高瀬川
  ②レジャー例会     6月16日 神戸ATOA水族館
  ③HORIBAファーム   8月3日 ブルーベリー摘み
  ④一泊研修旅行     9月9日、10日
     トヨタ産業技術記念館、NSO新オフィス訪問、下呂温泉、高山市内散策
     東京支部との合同行事を実現(25周年記念)
  ⑤秋の懇親会      9月17日 がんこ高瀬川
 (4)活動全般
  ①行事参加者の増加に注力
   ◎秋の懇親会の参加者 33名
   ◎総会の参加者    43名(+オンライン参加者5名)
  ②新入会員を増やす活動
   60歳定年退職者説明会での入会促進。26期中では22名が参加。
   27期に入会された3名を加えて、284名(10月1日現在)
 (5)クラブ活動
   ○山遊会   例会山行:3回、総会1回
   ○釣りクラブ  例会釣行7回 船釣り
   ○フォトクラブ   今期は活動無し
   ○グランドゴルフ 今期は活動無し
   ○東京ゴルフ  今期は活動無し 
   ○京都ゴルフ  今期は活動無し
   ○ボウリングクラブ 12回 実施
   ○カラオケクラブ  5回 実施
   〇囲碁クラブ 例会&総会 1回実施
(6)会計監査結果報告及びその承認を受けた。
2.第27期活動計画
 (1)運営方針 :キャリアーを活かして社会貢献を強化(継続)
   ☆堀場グループ各社のOB会の交流を
 (2) 定例行事:
  〇 懇親会・・・・・・・年2回4月22日・9月16日を予定
  〇 レジャー例会・・・・1回目 6月16日を予定
  〇 一泊研修旅行・・・・2月17-18日を予定
  〇 HORIBAファーム・・・ブルーベリー摘み、綿花摘み等
  〇 キャリア・ボランティア部会(=HOVC)
  ☆ 生き方探求館への京モノレンジャー活動
   〇 「世界に一つの温度計」に次ぐ「新テーマ」へ
 (3) クラブ活動
  ○ 山遊会 例会山行 5回、総会1回 創部15周年記念山行き
  ○ 釣りクラブ 春~秋 各月1~2回 沖釣り会を実施
  ○ フォトクラブ 撮影会、レジャー会に参加、懇談会
  ○ グランドゴルフ 年 4回 大会実施 25周年記念大会計画
  ○ 東京カルチャークラブ(TCC) 新規設立 関東の文化を楽しむ活動
     (東京ゴルフクラブは廃止)  展示会・博物館等の参加・見学 
  ○ 京都ゴルフ  年2回の開催、25周年記念コンペを計画
  ○ ボウリングクラブ 月例会12回 実施、25周年記念大会計画
  ○ カラオケクラブ 年6回 実施、記念大会を目論む
  〇 囲碁クラブ  例会囲碁、宝酒造杯、定例総会計画
芸術分野のクラブの発足を!
活動の活性化!
 (4) 一般会務
  〇 幹事に女性と65歳以下の男性を加えて、
      活動の幅を広げ、世代交代の準備。
  〇 会員の増加に向けて努力する。
   ☆ 女性会員の増加。
  〇 各行事への会員の参加人数を増加。
  〇 会報とホームページの積極的運用。
   ☆ 投稿者には、QUOカード等の検討。
  〇 グループ各社OB会との交流・連携。 
  〇 定例会社連絡会議の継続的開催。
  〇 HOCOM行事に積極的参加。
    ☆ 新規企画について、対応を。
  〇 東京支部との交流の活性化。
  〇グループOB会との連携の実施
 (5) 幹事体制
   代表幹事   酒井 俊英
   副代表幹事  小川 柾幸
   幹事     伊藤 哲、石川 達夫(東京)、岡田 知二、笠川 重美、
          沢本 昌順、中井 和美、平野 彰弘(会計)、三橋 泰夫、
          森山 晶成、横浜 正樹(東京会計) 
   会計監査   湯浅 一朗、和田 晃一(堀場製作所)
 (6) 承認を受けた。
3.新入会員紹介
   第26期中の入会者
     山口 道弘、  近藤 薫、  小鑓 治、  室賀 裕一、河野 猛、
     青山 剛士、  櫻田 京子、清水 直仁、谷口 弘志、
     長谷川 良晴、福島 宏和、保田 芳輝、山村 充、
     吉岡 誠一郎、上野 直司、藤山 志伸、池田 文彦、岸 宏行、
     木嶋 武史、  中濱 徳夫、速水 雅明、湯原 義公
   第27期の入会者
     三輪 清和、大石 誠、ナバトバーガバイン・ナタリア
4.古希のお祝い
     藤田 巖、清水 安孝、三橋 泰夫、笠川 重美、大江 規夫
以上(酒井 記)
IMGP0094-2
2.サイトさん講話 概要メモ
トピックス:
1.材料調達が不明な為、12月末までの出荷予定が立てられない
2.ロシア。実質、55歳以下が招集あり。国から人が消えている。
3.アメリカの法律に伴い、中国で販売できる範囲が限定される。
4.水素に移行。後程説明。
◎決算概要(連結)
2019年、自動車は黒字だったが、2021年は赤字に落ち込んだ。自動車の変革が必要になっている。HORIBAにとって、初めて直面する状況。
連結売上は、出荷ベースでなく、検収ベースとなるため、12月売上が読みにくくなっている。
環境、科学は、半導体セグメントから売上を計上している。半導体市場に大きく依存する状態。
◎今後の施策
ナカム CTO(Chief Technology officer) を中心に、クロスセグメントを推進。ナカムは、直近まではHE社長を歴任
3つのフィールド:Energy & Environment, Bio & Healthcare, Material & Semiconductor
〇自動車再編
*SLM(既存のEMS) HORIBAは燃焼計測はやめない。
*Mobility Solution Business(HORIBA MIRA@イギリス) 自動車を作ったことがない企業が自動車を製造することをコンサルティングを行う。
*Alternative Energy Conversion(HORIBA FuelCon@ドイツ) 今までの燃焼に変わる水素、バッテリー、燃料電池関連の計測。
〇カーボンニュートラルへの貢献
MEXA, MFCが危険な状況を乗り越えた様に、水素対応にリソースを集中。
原子力はクリーンエネルギーに定義された。電気と温度を使って水素を使うことにフランスは突っ走っており、そこにHORIBAも参加している。
〇ヘルスケアビジネスの展開
バイオの生産システムは10倍大きくなるだろうと言われている。また、ファウンドリーは、凄い大きなビジネスになろうとしている。
薬の開発はしないが、アメリカ・インド・日本のどこで生産しても、同じ品質で作り上げる。富士フィルム、旭硝子、タカラバイオが参入している。FDAに適合した、GMPを立ち上げ。製薬メーカーは開発するだけ。我々はここに注力する。
〇科学の利益のうち、半導体顧客より約8割の利益。OSS(Optical Smart Sensing)にてMFC以外の半導体を伸ばしていきたい。PDがHORIBA利益の中核。
〇ガス分析は、半導体クリーンルーム内のガスのコンタミが影響するためガス分析に利用。
また、除外装置のレベルが変わっている。
〇はやぶさ2資料分析に参画することができた。ブランドバリュー向上に貢献。
〇ホリさんの東京との連携案件が増加。東京大学が、E-Harborを一つの街の様に考える。
E-Harborには、セル0という水素分析にシフトしている。
〇欧州では、HFRのグレーティング工場を、ロンジュモーからRamanリールに再構築。
Leichlingenも新しい工場を建築。
〇America Renoは、60人の拠点で、最先端のMFC開発を実施。
◎事業の変化
HORIBAが変化する中で投資する先も変わってきている。特に3年間、事業構造の変化について 創業以来の状態から、変わるためにもがいている。MFCの半導体の利益を次世代に投資していく。
◎会社の課題
ホリさんは入社50年、サイトさんは入社40年。1月28日には、創立70周年記念式典を開催する。色々な模索をしている状態。
HORIBAにはチャンスがあるが、それをどのようにMEXAやMFCのようなビジネスに育てるか、次の時代にバトンを繋いでいくか、それが我々の課題である。
(以上 総務部メモ)

3.27期 年次総会 全体概要(2022/10/24月)
コロナ禍のため、2年ぶりの開催となりました。
今年は東京支部でのteamsによるオンライン参加を含め総勢50名の参加となりました。
内容は、
堀場テクノサービス見学ツアー
そのあと、総会を開催し、
物故者黙とう
26期活動報告・会計報告、会計監査報告
27期の活動計画・予算案・組織案
があり、それぞれ拍手で承認されました。
新入会員紹介、古希お祝い金贈呈
堀場の現状報告として、代表取締役副会長兼グループCOO 齊藤壽一様が行われました。
その後、懇親会をおこない、
代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚様によるスピーチが行われ、
久々に会った人たちの歓談が行われ、盛況のうちにお開きとなりました。
三橋(記)

4.東京地区でteamsで参加して
2022年10月24日(月曜日)、堀場製作所OB会第27期年次総会が開催されました。
今回からTeamsによるWeb参加が可能になり、東京支部メンバーにも案内し、6名参加いたしました。
佐藤さん、ナタリアさんはご自宅から、林さんは横浜SSから、横山さん、横浜さん、石川はTSOから参加いたしました。
TSOでは、2FプレミアムホールBを会場として、総務部東京支店 支店管理中島さん、足立さんのご協力をいただきました。
当日急遽TSOに来られるOB会メンバーの方もいらっしゃるかと思い、会場までの案内表示も行いましたが、残念ながら当日ご参加メンバーはいらっしゃいませんでした。
14時から接続し、途中一部音声が途絶える事が短時間発生しましたが、ほぼ問題なく総会を聴講できました。
IT技術を活用しビジネスを変革させる、そのような概念をDX(ディジタルトランスフォーメーション)といいますが、決して新しい概念ではありません。
新型コロナウイルスの蔓延により、日本ではDXの導入が加速されました。
会議も3密となる人が集まる事を避けて、Webによる会議が浸透しました。
そのため、日本中、いや世界のどこにいても時間が合えばWebで集まり会議をすることが可能となりました。
現在社内でもWeb会議は当たり前となっております。
今回このDXを活用したWeb会議での年次総会は、時代の流れに乗った(いまさらという意見もありますが)試みでした。
 第3部の株式会社堀場製作所代表取締役副会長兼グループCOOの齊藤壽一様の会社近況報告では、ここ数年の堀場製作所の大きな変化、今後の進んでいく方向を、とても熱く語っていただきました。
報告書を読むだけでは伝わらない熱い思いを感じる事が出来ました。
 DXを活用したWebでの年次総会ですが、一つ大きな欠点があります。
それは第4部の懇親会に参加できないという事です。
Web飲み会が開催される事もありますが、やはりフェースtoフェースにはかないません。
今回は残念ながら京都地区の懇親会には参加できませんでしたが、TSOでの参加メンバー3名で懇親会を開催いたしました。
御茶ノ水駅近くの居酒屋へ行き、クラフトビール、プレミアムモルツ、日本酒(じょっぱり)を堪能しました。
OB会東京支部の活動の活発化、新たに発足した東京カルチャークラブの活動計画などを話題として、お酒を飲みながら語り合いました。
今回は初めてのWebでの総会という試みでもあり、ほぼ一方通行の総会になりましたが、双方向での会話も可能なため、今後は意見交換も行える総会にできたらと感じました。
また、ITの取り扱いに不慣れなOBの方にもご参加いただけるように、Teamsの接続の講習(事前接続テストなど)も行う必要性を感じました。
東京支部では、多くの東京支部メンバーに参加いただける企画を計画、実行していこうと考えております。
今後ともご支援をよろしくお願いいたします。
石川(記)
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