まずは、SPring-8へ
2024年6月28日、レジャー例会としてSPring-8、西はりま天文台へ行きました。
当初24名で募集したところ、なんと29名もあり、マイクロバス定員を超えたため、対策を検討しました。
その結果、マイクロバスと乗用車の2台で行くことにしました。
天気予報ではあいにくの雨でした。
集合時にも雨が強まり、先行きが心配されました。
道中、2台で走行のため、もう一台の車とやり取りをしながら、移動しました。
SPring-8に到着した時は、幸運にも小雨になっていました。
到着後まず、施設内の説明が行われました。
SPring-8では強力な放射光を使って実験できる場所が58か所、理化学研究所の他に大学、民間企業など、それぞれの研究施設が入って研究している。
また、はやぶさの試料の解析、光合成のしくみの研究、タンパク質の研究、と色々な分野での幅広い実験研究が行われている、また世界最先端の研究であることが説明されました。
説明場所からSpring-8までは、マイクロバスで移動しました。
現場では放射光を使ったさまざまな研究施設が並んでおり、分析計の集大成といった感がみられました。
真空チャンバー、分光器、X線検出器、といったものは、堀場では、なじみがあるものでした。
堀場の現役時代を思い出し、技術者にとっては、たまらない現場でした。
昼食の後、西はりま天文台へ
昼食はFUKUTEIでとりました。
その後、西はりま天文台へ向かいました。
西はりま天文台は日本一の口径、2mの反射望遠鏡である。
目で観測する以外に、撮像素子(CCD)を使い、可視光以外、赤外、紫外でも観測が行われている。
また見学者のため、望遠鏡を動かすデモを行ってもらいました。
対応した職員が、専門的な質問が多くびっくりされていました。
その後マイクロバス、乗用車に乗車し京都駅八条口に戻り解散しました。
参加者は25名でした。
三橋(記)