堀場山遊会例会報告
令和元年12月1日作成
<第62回> 例会山行
年 月 日 令和元年11月30日(土) 曇
山 行 先 花背の三本杉 ・ 山村交流の森ピーク826m
参 加 者 下川 和子・ 下川 博司・ 橋口 純男・ 宇野久二男・ 水野 和茂
京都バス出町柳駅前に7時30分に集合。
7時50分発の広河原行きに乗車。
10分前に出た朽木行きには結構な登山客が乗り込んだが、こちらは総勢14・5人と寂しい。
花背峠に差し掛かるとあたりは銀世界となる。
昨夜の雨がこの辺りは雪だったようだ。
峠を越えた北側には雪はなくほっとする。
9時25分大悲山口で下車したのは我々5名だけ、バスは乗客無しで走り去った。
雪解けの滴が電線や木立から降り注ぐなか、大悲山峰定寺へと向かう。10時10分着、車除けのゲートを跨ぎ林道を行く。
三本杉への案内板がいくつかあり、わき道に入る。日本一高い木に認定されてから訪れる人が増え、最近になって取り付けられたようで、ぬかるんだ道の補修工事も進められていた。
10時45分三本杉に到着。
早々に恒例の記念撮影を済ませる。
谷筋を少し上がったところから急坂に取り付く。
標高750mほど登ったあたりで、先頭を行く下川が左に曲がる径に右足を踏み込んだ矢先にスリップし、路肩に右肩を打ち付け脱臼する事故が起きた。
宇野さんの介添えもあり、偶然にもその場で関節がはまり、大事には至らなかったが痛みがあり、いま少しで山頂と思う反面、これ以上の登山は無理と判断し引き返すこととした。
ぬれ落ち葉が重なる急坂を慎重のうえにも慎重に下り、12時05分少し開けた所で昼食とする。
12時45分出発、13時05分三本杉まで戻り、14時20分大悲山口バス停に帰り着いた。
14時35分空席のバスに乗り、鞍馬で叡山電車に乗り換え、紅葉のトンネルを鑑賞して出町柳駅で解散となった。
以 上