堀場山遊会例会報告
平成29年12月17日作成
<第52回> 例会山行
年 月 日 平成29年12月16日(土) 薄曇り
山 行 先 箕作山 (372m) ・ 太郎坊山 (350m)
参 加 者 下川 和子・ 高橋 義治・ 下川 博司・ 橋口 純男・ 加藤 順三
当初7名の予定が直前に2名欠席となる。JR京都駅午前7時50分集合、8時丁度の新快速近江塩津行きに乗り、近江八幡駅で近江鉄道に乗り換える。予定の8時42分発に乗り遅れ、9時12分発で市辺駅に9時23分到着し直ちに出発。万葉の森・船岡山を登り、一旦農道を歩き、10時15分岩戸山十三仏参道口で身支度を整える。参道は頂上まで急な石段がつづく。新西国八十八箇所霊場の石柱があり、道の両側には紅白の布が巻かれた岩や石仏が山頂まで祀られている。10時50分十三仏に着いた。聖徳太子が瓦屋寺を建てられたとき、裏山に金色に輝く岩を見付け、自らの爪で十三体の仏を刻まれたという。あたりは巨岩がひしめいているが十三仏は見あたらない。数日前に降った雪が残る道を、慎重に登り降りして、11時30分小脇山山頂(373.4m)に。三等三角点がある今日のコースの最高峰で恒例の集合写真を撮り先へ進む。12時5分箕作山(みつくり山)で昼食、2枚目の写真に納まる。ここからは北の展望がよいが金糞岳や伊吹山は靄の中。12時40分出発。途中瓦屋禅寺に立ち寄り、13時40分太郎坊山(赤神山)山頂に立つ。岩峰は神体山信仰と磐座信仰発祥の地と言われている。岩上からは薄く雪化粧した蒲生野が一望でき圧巻だ。瓦屋寺分岐まで引き返し太郎坊宮へ下り、巨岩の夫婦岩の隙間を抜け、本殿に参拝の後最後の記念写真を撮る。「夫婦岩を通って参拝する者は即座に病苦を除き所願成就するが、悪心ある者は岩に挟まれる」と言われている。740余段の階段を下り14時30分参道口に着いた。太郎坊宮駅14時44分発の電車にわずかに間に合わず15時19分発で近江八幡駅へ、2分の待ち合わせで新快速播州赤穂行きに乗り換え16時12分京都駅に下車。平成29年の納山とした。
以 上