第51回 山遊会例会報告(2017/11/10開催)

<第51回> 例会山行

年 月 日  平成29年11月10日(金) 晴
山 行 先  犬鳴山 (高城山) (649m)
参 加 者  下川 和子・ 高橋 義治・ 下川 博司・ 倉原 政治・ 宇野久二男・ 加藤 順三

阪急電車河原町駅午前7時13分発快速急行梅田行きに乗り、淡路で地下鉄に乗り継ぎ天下茶屋へ。天下茶屋で南海電車急行和歌山市行きに乗り換え、泉佐野駅9時03分着。9時10分発の南海ウイングバス犬鳴行きに乗り、9時50分終点で下車。一般に温泉地として知られているが、大峰山に先駆けて役行者が開いた修験の聖地である。温泉街を抜け、黒光りのする石畳の参道を行く。犬鳴川沿いに両界の滝、塔ノ滝を見ながら、朱塗りの橋を何度かわたり、神秘的な雰囲気の道を登る。10時35分大きな身代わり不動明王が立つ広場に出る。ここから七宝瀧寺本堂を通り抜け、水垢離の行場でのある落差12mの行者の滝を見学する。(拝観料一人¥50.)ここで記念写真を一枚。11時05分広場を数十メートル戻り、急階段の登山道を登ると舗装された林道に出た。林道を右へ100mほど行き、コッツキ谷の登山道に入る。弁天岳の分岐を過ぎ、12時05分稜線の林道にでて、開けたところで昼食休憩とする。北西に貝塚市か泉佐野市の市街地がわずかに望めるが関空は靄の中。稜線の道を林道が寸断している。道標に従って何度か登山道に取り付き、いくつか小ピークを過ぎたところで、高城山山頂を通りすぎたとの判断から引き返すも確認できず、結局舗装された林道を下山することにした。向かいの稜線の五本松に建つ展望台を左手にまたは正面に見ながら下山を続け、犬鳴隧道を経てすぐ14時35分最初に出会った分岐に着いた。急階段の道を下り、今朝歩いた参道を戻り15時15分バス停に到着。金曜日とあって下山の林道で、一台のライダーに追い抜かれたが一人の登山者にも出会わなかった。来年は戌年、干支の山としてにぎわうことだろう。15時50分泉佐野行きのバスに乗り、JR組と南海電車組に分かれて帰途についた。
以 上

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