堀場OB会設立20周年記念事業 東京支部北海道函館旅行記(平成28年10月13日)

p_161122_1東京支部では、OB会設立20周年記念事業として、早々と10月13日から3日間、秋風たなびく北海道函館地区を訪れ会員の友好を深め,美味を食し、さらに地球温暖化を実感する旅を行いましたので報告します。

1.旅行日:平成28年10月13日(木)~15日(土)
2.旅行先:北海道函館地区
3.参加者:草鹿、谷口、玉置、土屋、辻川、草野(特別参加)
4.企画運営計画について

p_161122_31)旅行は会員の親睦,美味堪能、環境事情探索,風光明媚をねがい企画することになり、平成28年3月の支部第2回定例会以後、数度にわたる打ち合わせ検討し旅行候補地として、①軽井沢、②福島・宮城、③新潟、④金沢,⑤北海道函館があげられた中から、北海道江別に在住するOBの草野氏にも特別参加をお願いし、新幹線開通記念の面から北海道函館地区に2泊3日で10月に行くことにし、支部会員に早急に案内参加を募ることで決定した。
2)実施に当たり、いかに楽しく、安価な旅とするか、実行責任者を谷口、企画担当を辻川、会計担当を玉置と選任し推進した。
3)費用については、新幹線利用で通常は80,000円が見込まれる(ホテル2泊、食事、見学交通費等含む)が5月に航空便、ホテルの早割を探して、約50,000円の予算で企画した。
4)3日間の行動の交通の便は草野氏の絶大な協力で車を提供いただき、及びレンタカーと2台で実施することになった。

p_161122_25.実施内容
1)10月13日(木)
①羽田空港11:00集合,工程確認、留意事項を周知徹底,昼食後、全日空555便に搭乗14:25函館到着、草野氏と合流。
②凾館グランドホテルにチェクイン後、老骨にむち打ち、徒歩にて急坂を函館山へ出かけ右手に太平洋、左手に日本海、周辺に立待岬、駒ケ岳を眺め絶景に感涙,但し多くの観光客が殺到しここは中国かと思える混雑も体験、喫茶室でしばし夜景を見学後夕食タイム、インターネットのグルメランキングで上位の海鮮料理店で本真物を堪能後、ホテルに戻り幹事部屋にて二次会、痛飲後爆睡。
2)10月14日(金)
①朝食後、参加者の体調を考慮し「元町・港町」の坂道、石畳通、及び、「谷地頭温泉地区」等二手に分かれて、観光に、散策に、温泉堪能に興じた。
②早速,八幡坂、大三坂、あさり坂、魚見坂、元町公園、和洋折衷住宅、外人墓地、寺院教会地区の石畳、景色に感激、途中有名なパン屋「トンボロ―」で美味なイチジクパンとコーヒに舌包みを打ち、赤レンガ倉庫街を訪問、昼食は函館一の老舗の洋風ロシア料理店「五島軒」にて超美味なるカレーを食し、満足の後、ロシア正教院から函館北斗駅周辺の海岸をドライブ散策。
p_161122_4③一方、疲労回復組は谷地頭温泉に向かい湯あみの後、函館駅周辺ベイエリア外の散策をたのしんだ。
④17:00からは、全員で、人気炉端焼店にて名物料理と酒に堪能した後、ホテルに帰着し例により二次懇親会。
3)10月15日(土)
①朝食チェックアウト後、函館朝市に向かい広大な市場見学と土産物購入に汗をながした、やはり外人客が多く、また温暖化の影響で名産、魚類の入荷状況が品薄のため、価格も高めに設定されている様で、購入時いかに良いものを値引きしてもらうか微妙な駆け引きも楽しみであった。
②昼食後、函館五稜郭に向かいタワーに上がり上空から、景色を楽しんだ後北海道有名菓子店「千秋庵総本家」にて土産を購入し、最後の見学場所ハリスト修道院を訪問し、函館空港に到着、草野氏と再会を約し別れ、空港にて夕食後全日空558便にて20:55羽田に到着、参加者は大満足、大変有意義な旅行であったことを感謝し現地解散の後帰宅した。

6. 20周年記念旅行余談
今回の旅行で多くのことを経験し学んだ。
1)地球温暖化を肌で感じ認識した。
①多くの商店、また識者からの情報で海水温度が異常に高くなり、道産名物のイカ、ホッケ、サンマ等の水揚げが減少している反面、温暖を好むアジなどが北海道で水揚げされるようになっている。
②コメの品質向上の現実として、過去北海道は寒冷地のため道産のコメは不評であったが、昨今のコメは内地米に比して、一等米が多くとれること、このように肌で地球温暖化の一面も体験。
2)防災面では、昨今、各地で地震による、家屋倒壊が伝えられるが、北海道では、雪害対策のため、基礎工事が内地より慎重に施工されている様で、家屋倒壊に強いことがうかがえた。

記 辻川 毅