レジャー例会 花山天文台
2017年9月30日
京都市観光協会の「第42回京の夏の旅」キャンペーンで、文化財特別公開の中、京都大学 花山天文台の見学が記載されていたため、この企画をレジャー例会としました。
簡単なノリで幹事会に提案したところ、開催するようにということで、昼食なし、半日コースで開催することになりました。
出席者は13名、地下鉄蹴上駅に10時に集合し、タクシー4台に分乗し、花山天文台へ行きました。
花山天文台は日本で2番目に古い天文台で、反射式ではなく屈折式45cm望遠鏡が備え付けられていました。屈折式では現在でも日本で3番目に大きいものだそうです。
入った途端、昭和の異空間に入った感じがしました。
すべてがアナログ、歴史的価値、骨とう品的価値のある天文台でした。
今ではコンピュータが星を追尾するのに対し、モータ追従でもなく、重力式といって、おもりが落ちることを利用したもの、当然手動で目的のところへもっていかなければならず、また望遠鏡の向きを大きく変える際はひもで引っ張る、といった具合です。
また頂上からの展望が良く、西側は清水寺の森、東側は山科の市街地が広がっていました。
何か歴史的な文化財を鑑賞したレジャー例会でした。
帰りは、シャトルバスに乗り東山駅まで行き解散しました。
出席者(敬称略) 平田 治義、下川 博司、倉原 政治、野口 進治*2、村田 敏幸、中村 十規人、石黒 英憲、川尻 茂樹、西尾 勝治、萩原 孝一、中村 正博、三橋 泰夫
三橋(記)