2017年9月京モノレンジャー活動報告(2017/9/1(金))

平成29年度「生き方探求館」モノづくり学習支援員[京モノレンジャー]として2回目の活動を9月1日に行きました。今回も、堀場製作所CCOより、髙阪さん、景山さんとOB会より森山さん、石黒さん、沢本さんと笠川の6名で行ってきました。今回、学習されたのは、前班は、柏野小学校の22名と後班は、京極小学校の25名の生徒さんでのモノづくり学習となりました。モノ作り学習のはじまりには、生徒さんの姿勢や挨拶などの学習する態度の指導がありました。いよいよ、身近な「はかる」をテーマに説明がはじまり、生徒さんに質問を交えてわかりやすく解説され、そして、「世界に一つの温度計」堀場製作所製(組立キット)の組立指導となりました。プロジェクターに部品の種類から、組み立て手順を投影されて、生徒さんの作業状態を見ながら順次説明されました。私達モノレンジャーは、ここで、各作業机に分かれて支援に入りました。生徒さんは、みんな順序良く、説明を聞きながら作業にとりかかりました。この組立作業には、慣れない工具があり、力も少し必要なのでうまく出来ない生徒さんもおられましたが、少しの手直しで無事に完成。私は、今回で二回目でしたので、生徒さんの組立作業的に問題がないかなどの目配りができて対応に余裕ができてきました。いよいよ、生徒さんたちで作った温度計に電池を接続しスイッチを入れて、LEDが点灯した時は、みんな一斉に歓声があがりました、この学習支援員をして良かったと思う瞬間です。生徒さんは早速、自分で、作った温度計で、冷却スプレーやヘヤードライヤーなどを使って、冷たい(青色)、普通(黄色)、暖かい(赤色)とLEDが点灯することを実験して動作確認されていました。今回、全員正常動作でした。ただ季節的に温度計の示す室温が、LEDの赤色と黄色のどちらも示す温度環境だったので、暖かい(赤色)のままで変化しなくて故障かなと思う場面もありましたが、堀場製品の品質!!です。サービス班の出番はありませんでした。全員自分の作った温度計を持って帰られました。これからも「モノレンジャー」として活躍していきます。(笠川 重美 記)

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平成27年度 工房学習のスタートと工房学習風景

p_1510_1 平成27年度より工房学習の体制が堀場製作所0B会より堀場製作所CCOの木村友紀さんに変わりました。

 温度計キットは堀場製作所(開発)、生産技術、生産2部の協力で10月初旬にキット部品が完成しました。

 温度計プログラムの活動については、堀場製作所及びHOVCからの指示により生き方探求館の企画担当の中山様より日程調整が入り下記流れになります。

 今後は「探求館から日程調査→御支援日決定→探求館からご支援日後お知らせ」という流れになり堀場製作所OB会のモノレンジャーの活動が決まります。 

(森山 晶成 記)

平成27年度10月14日(水) 唐橋小学校 4年 74名

A 班   9時10分~10時10分
班編成 4名×8班+5名×1班  37名
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B班   10時20分~11時20分
班編成 4名×8班+5名×1班  37名

10月14日(水)久しぶりにHOVC工房学習のサポートに参加しました。生き方探究館の「世界に一つの温度計」工房プログラムです。
顧客は、唐橋小学校4年生74名2学級でした。
作業説明は、掘場製作所 CCO新人 野田みゆきさん 木村友紀さんでした。以前のおじさんより若い女性の方が、聞きやすいと感じましたが、実際の作業の経験の無さが気になりました。
作業の手助けをするモノレンジャーは堀場製作所OB会から池田 俊明さん、村瀬 潤さん、森山晶成さんと小生の4名と他社のモノレンジャーの方計4名(GS・OBVC(GS・OBベンチャークラブ1名)、CNKC(キャリアネットワー ク京都クラブ)2名、KSVC(京都市シルバーベンチャークラブ) 1名)に助けていただきました。他社の方とご一緒するのは初めてでしたが、割合スムースに作業が進みました。

京都伏見 島田剛志 

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京モノレンジャー 感謝状贈呈式(平成26年度)

 平成27年2月3日(火)に、京都市役所内、教育委員室で生田義久教育長より、KSVUの京モノレンジャーに対し感謝状の贈呈式が行われました。

 平成26年度の「京都ものづくりの殿堂・工房学習」でのボランティア活動に対し、他社を含め15名のモノづくり学習支援要員・京モノレンジャーが受賞されました。
 堀場OB会からは、私と萩原さんでした。

 ボランティア登録時から1年以上かつ通算10回以上の活動をした者というのが受賞基準です。
 堀場OB会では「キャリアを生かして社会貢献を」、という方針で「京都まなびの街生き方探究館」に参加していますので、今後とも継続していく予定です。(三橋泰夫)

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NPO法人京都シニアベンチャークラブ連合会(KSVU)の紹介

   平成11年7月、財団法人京都高度技術研究所の呼びかけで、企業を退職した人々が、その豊富な経験と知識と技術を有意義に社会に役立てることを通じ て社会参加することにより、自らの生甲斐と社会の発展に寄与することを目的として京都の優れた企業や行政のグループのOBによって構成された京都シニアベ ンチャークラブ連合会(以下KSVUという)は、平成12年発足以来8年目を向かえ、加盟クラブ8グループ、会員数370人の規模となりました。

  KSVUは特徴ある独自技術を有する企業や行政グループなどから構成されており、シニアが活躍する団体としては全国的にもユニークな存在として各方面 から注目を集めております。各クラブの活動は、会員の長年の豊富な経験と知識を生かし、国際的な環境保全支援活動や中小企業、ベンチャー企業への経営や技 術支援、小学生の教育指導やシニアを対象にしたパソコンの活用指導など多岐に渡っております。またKSVUとしては、2005年から取り組み始めた中小企 業支援を目的とした国の委託事業「企業等OB人材マッチング事業」において優れた実績を残しております。

 このように、企業や行政のOBが生甲斐と誇りをもって活動し、社会に貢献している一方で、我々の身近には団塊の世代がもたらす退職者の増加と技術や技能 の伝承問題が、そしてこれからの世代に目を向けると、子どもたちの科学技術離れなどが課題となっております。このような問題や課題は、KSVUの活動の今 後の取り組みテーマでもあり、KSVUが果たせる役割は非常に大きいものがあると産官学からも期待されております。このような期待に応え、これまでの活動 をよりいっそう活発化し、社会的に認知された活動団体とするために平成19年末にNPO法人を取得しました。

加盟クラブホームページ
・NPO法人 京都シニアベンチャークラブ連合会http://ksvu.or.jp/
・NPO法人 XOクラスターhttp://ksvu.or.jp/xoc/
・島津シニアベンチャークラブhttp://ksvu.or.jp/ssvc/
・京都市シルバーベンチャークラブhttp://ksvu.or.jp/ksvc/
・GS・OBベンチャークラブhttp://ksvu.or.jp/gs-obvc/
・3S・シニアベンチャークラブhttp://ksvu.or.jp/cnkc/
・CN京都クラブhttp://ksvu.or.jp/cnkc/
・SICC(大日本スクリーン製造グループOB)http://kavu.or.jp/ssi-club/
・堀場OBベンチャークラブhttp://ksvu.or.jp/hovc/
2014年6月6日 | カテゴリー :