平成26年12月7日、上記鴨川源流域河床清掃に堀場OB会から、酒井俊英さん・中村正博さん・森山晶成さんと秋山の4名が参加した。北山駅・府立 総合資料館東に集合後、ジャンボタクシーに分乗し、初冬の洛北街道を北上し、約20分かけて雲ケ畑入口の実施本部がある「木場」に到着した。
杉江事務局長から、当日の清掃活動グループの作業分担、安全注意や作業要領の説明を受けた。我々は、第3グループで、実地本 部~「山幸橋」(約2km下流)間の道路周辺・側溝の清掃と「山幸橋」直後の河川屈曲部付近の河床清掃を担当した。先の台風による増水で土砂が洗われたせ いか、半ば土砂に埋もれている状態で、細長い形状の廃棄物を散見した。多くは家電廃材や産業廃棄物と思われる。とてもゴミハサミでは手に負えない難物ゴミ が多く、両手で目いっぱい引っ張り上げるしかなかった。久しぶりの大型ゴミの回収作業で、すっかり心地よい汗かきを楽しんだ。このような山奥での不心得者 の不法投棄は一瞬ですが、産廃他廃棄物の回収除去及び原状復帰には半世紀もかかることが身をもって体験した。今回は、京都市民ボランテイアとこれをサポー トするスタッフチーム(協力・協賛組織)による”鴨川源流域クリーン大作戦”でした。帰りは、北山駅周辺の喫茶店で反省会の後、解散しました。
(秋山重之 記)