「モノづくり殿堂・モノづくり工房」学習支援に参加
 平成26年3月4日(火)京都府庁前にある「京都学びの街生き方探究館」にて、京都モノづくりの殿堂における工房学習今年度最後のボランティア活動に7人で参加しました。
 本日の参加は、近くの小学校から参加の86名でさすが、広い教室も一杯になりました。我々モノレンジャーも大忙しでしたが、特に今回の指導は、同館の二宮先生が自らかって出て頂き、小学生達の心情を察したユーモア溢れる教え方は、さすが教育のブロと我々はただただ舌を巻いた次第で、逆に大いに学ばさせて頂きました。
 堀場広報部と堀場OB会として、今年度提供した教材は「世界で一つの温度計」で、小学4年生にとって大変作り易いもので、各自手作りの温度計にて、電子部品やセンサーの働きをリアルに学び、作る喜びを味わって頂き、自作品を大事そうに持って帰りました。
 平成25年度は、昨年の5月14日から今年の3月4日まで延べ584人の生徒を教えたことになり、その間京都市教育委員会から表彰(既報)を受けたことも挟み、一昨年のクレームを見事に挽回出来、大変充実した年度と言えるでしょう。
 この工房学習は年々評判が上がり、来年度は863校と今年より20%増となる予定で我々もさらに忙しくなりますので、ボランティア部員のみならず参加して頂ける方は、是非とも手を挙げていだきたいと思います。
 尚、本日帰りの車の窓から、たまたま本日参加した可愛い小学生の帰校の長い列を横目で見ながら、これからの日本を背負ってくれよと心の中で祈った様な次第でした。

 参加者(敬称略)
  霞上、森山、中村正、石黒、秋山、村瀬、川越
                                                 (川越 幹 記)