「鴨川を美しくする会」が緑綬褒状を・・・祝賀会に参加受賞
  堀場製作所OB会のボランティア部会が参加している「鴨川を美しくする会」が、国から春の褒章として、緑綬褒状を受賞しました。これは1960年当時の京都、工場排水や投げ捨てゴミ等で汚れていた鴨川の河川敷を見るに見兼ねた市民が集まり、40年以上にわたって清掃を続けてきたことが今回認められたものです。
  六色の褒章のなかでも、緑綬褒章は「自ら進んで社会に奉仕する活動に従事し徳行顕著なる者」に与えられるもので、京都府では他の一団体と合わせ二団体が受賞しました。
  この受賞を記念して、平成23年7月30日(土)京都平安ホテルにて、受賞祝賀会が開催され当OB会を代表して参加しました。
  祝賀会は、発起人でもある山田啓二京都府知事および門川大作京都市長の挨拶で始まり、美しくする会の古村恵子会長の謝辞がありました。その他いろいろな次第が進行し平素お世話になっている杉江貞昭事務局長が式典を取り仕切り、数十人の参加者はそれぞれ受賞の式典を祝い合いました。
  明治から始まった褒章制度の中で、緑綬褒章は、今日的には、ずばりボランティア活動に対して与えられるもので、OB会の参加もまさに当を得た活動といえるでしょう。
  OB会の皆さんもボランティアにぜひ多数ご参加ください。              (川越 幹 記)