鴨川 花の回廊ライトアップ のボランティア参加報告(2017/4/1(土), 7(金), 15(土))

「鴨川花の回廊ライトアップ開催に伴う安全管理の協力依頼」・・・実行委員会資料より抜粋(森山)

この度、昭和52年(1977)に平安遷都1200年を契機に京阪電車と琵琶湖疎水が地下化され、京都市においては鴨東線の整備、京都府は鴨川左岸を「京の川づくり」の一環で「花の回廊」整備事業を平成11年に終了。現在では御池―五条間にはしだれ桜をはじめ約160本の桜が咲きほこる優雅な散策路になっています。この様な環境のもと、ライトアップにより府市民や観光客に京都の夜桜を鑑賞して頂き地域創生と河川美化運動の広がりを切に望むものです。つきまては、活動の趣旨をご理解いただき貴団体の安全管理係のご協力を賜りたいと存じます

と言うことで、期間4月1日~15日の内(4/1、4/7、4/15)3日を堀場製作所OB会ボランティア活動として参加しました。

1) 4月1日 石黒英憲、森山晶成(敬称略)

鴨川の桜の花を彩るライトアップのボランティア事業に参加しました。この事業の主催者は「鴨川花の回廊ライトアップ実行委員会」で、鴨川の桜の開花に合わせての実施で、今年初めての実施でした。そこで小生が参加したのは平成29年4月1日(土)でしたが、残念ながらまだ肌寒く、開花はしたものもありましたが、花見とまではいかない状態でした。あちこちに設置された「鴨川花の回廊ライトアップ」の案内看板には一番左端の目立つところに「協力 堀場製作所OB会」と書かれていましたので、ボランティア活動にも力が入りました。この日の参加者は、堀場OB会からは森山さんと小生の2名でした。夕闇の迫る6時に三条大橋のたもとに集合し、注意事項を伺ってから、堀場製作所OB会は川端通りの四条から五条の巡回、XOクラスターは御池から四条の巡回を実施しました。また、特に危険と思われる個所には本職の警備員が配置されていました。ライトアップが終了する9時半まで、3往復の巡回で歩行距離は8㎞を優に超えていました。夜間は冷えるために、防寒準備は万全でしたが、徐々に冷え込む寒い夜となりした。今回は、残念ながら花を楽しむことはできませんでしたが、たまの運動としては十分楽しめたボランティアであったと思います。またこれからもこのようなボランティア活動に参加していきたいと考えております。(石黒英憲 記)

2) 4月7日 中村十規人、笠川重美(敬称略)

日没とともに鴨川沿いの桜がオレンジ色のLEDにてライトアップされて、大変に美しい景色での4月7日(金曜日)に、安全管理のボランティアに上記2名が参加しました。桜は満開に近くなって大変に綺麗だったのですが、残念ながら小雨が降る中でのボランティアでしたので、お花見の人は思った以上に少ない状態でした。その中で、海外からの観光客は多くおられ桜の花の下で散策しておられました。韓国から来られていた女性は、日本へは4回目の観光だと話されていました。 ライトアップされているのは、お池大橋から五条大橋までの約1.8kmで午後6時から午後9時30分までの時間でしたので、ライトアップされている桜並木を何往復もする事ができました。グループでの記念撮影されている方、自撮りされている方にも声をかけてシャッターを押してあげました。また、私も、ライトアップされた桜と鴨川に映る美しい夜景をカメラに収める事が出来ました。(笠川重美 記)

3) 4月15日 中村十規人、森山晶成(敬称略)

春の懇親会の後、カラオケ同好会に参加した後に本命の「鴨川花の回廊ライトアップ」に2名で参加しました。三条大橋の橋のたもとで日没の6時に集合しましたが少し小雨が降って来た為に6時30分まで待ち安全警備の作業に入る前に写真を撮りスタートしました。堀場製作所OB会は三条~四条大橋、XOクラスターの方は御池~三条、カモシネマの方(学生)は四条から五条大橋と全長距離1.8kmを約3等分に割当られました。最初の区間は三条~五条大橋迄足を延ばしその間はしだれ桜、ソメイヨシノ桜を見ながら安全確認をしました。途中でカモシネマの方と挨拶を交わしその後は三条~御池の途中迄で引き返すと途中でXOクラスターの方に挨拶をして小雨の降る中でのボランティア活動を午後9時30分に終了しました。(森山晶成 記)

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花の回廊ライトアップ2017.4.7_ 中村十規人、笠川 写真 花の回廊ライトアップ2017.4.15_中村十規人、森山 花の回廊ライトアップ2017.4.19_夜桜模様

 

鴨川源流域清掃活動(2014年12月7日)

p_1412_01 平成26年12月7日、上記鴨川源流域河床清掃に堀場OB会から、酒井俊英さん・中村正博さん・森山晶成さんと秋山の4名が参加した。北山駅・府立 総合資料館東に集合後、ジャンボタクシーに分乗し、初冬の洛北街道を北上し、約20分かけて雲ケ畑入口の実施本部がある「木場」に到着した。

 杉江事務局長から、当日の清掃活動グループの作業分担、安全注意や作業要領の説明を受けた。我々は、第3グループで、実地本 部~「山幸橋」(約2km下流)間の道路周辺・側溝の清掃と「山幸橋」直後の河川屈曲部付近の河床清掃を担当した。先の台風による増水で土砂が洗われたせ いか、半ば土砂に埋もれている状態で、細長い形状の廃棄物を散見した。多くは家電廃材や産業廃棄物と思われる。とてもゴミハサミでは手に負えない難物ゴミ が多く、両手で目いっぱい引っ張り上げるしかなかった。久しぶりの大型ゴミの回収作業で、すっかり心地よい汗かきを楽しんだ。このような山奥での不心得者 の不法投棄は一瞬ですが、産廃他廃棄物の回収除去及び原状復帰には半世紀もかかることが身をもって体験した。今回は、京都市民ボランテイアとこれをサポー トするスタッフチーム(協力・協賛組織)による”鴨川源流域クリーン大作戦”でした。帰りは、北山駅周辺の喫茶店で反省会の後、解散しました。

(秋山重之 記)