夏休み研究大作戦のボランティアへの参加報告(2019/7/24水)

 令和元年7月24日(水)と25日(木)に京都市のみやこめっせにて、日本能率協会主催の第1回「夏休み2019宿題・自由研究大作戦」in京都 が開催されました。これは、“小学生親子”を対象とした学習・体験型イベントで、堀場製作所をはじめ地元・京都の企業を中心に各種団体および官公庁が、サポーターとして学習・体験プログラムを提供しました。来場者は、各ブースで夏休みの宿題・自由研究のヒントを得たり、ものづくりや疑似体験が出来るのが特徴です。我々OB会員は、堀場ブースで、子供たちのものづくりの支援や、各コーナーでの測定器の使用方法を教えたりしました。
24日は森山、小川(征)、石黒が、25日は森山、北川、石黒が参加しました。朝9時の開場なのに、8時頃から並び出し、我々が準備に入る8時半にはすでに、3階の通路に人は溢れ、その列は1階入り口近くまで並んでいました。開場されると、各ブースに人の行列が出来、会場内は大変な混雑ぶりでした。子供もその親も非常に熱心に説明を聞き、温度計の製作や測定器を使っての測定をしました。また質問も数多くあり、光沢や離れた物質の温度はどのようにして測定しているのか?何メータ離れたところまで測定できるのか? 空気は測れないのか? pHは何故7が中性か? pH0以下はあるのか?それはどのような物質か?など、特にOBが得意とする原理説明を行うなどの活動が出来、非常に喜ばれました。子供達には、堀場の印象が非常に強く残り、将来、堀場に何らかの形で貢献してくれると期待して、ボランティア活動を行いました。
結果、我々年配者が将来ある子供たちに、モノづくりの知識やこれまでの経験を活かして将来の夢を考えるきっかけを与えることができるようになったものと喜んでおります。(石黒 英憲 記)
1日目集合写真
pH計説明③