鴨川クリーンハイクに参加 (2015年11月1日(日))

p_1511_01平成27年11月1日、今年最後の「鴨川定例クリーンハイク」に、森山さん、三橋さんと秋山が参加しました。当日は、早朝の北大路橋西南詰め河川敷前に立つと、すでに河川敷の芝は黄色に染まり、澄んだ秋空の下川面の反射光がまぶしく、爽やかな朝風に吹かれると、なぜかゴルフのテイーグラウンド立った時のような緊張感を覚えました。
すでに森山さんが3人分の”3つ道具”を準備して手を振ってくれました。まもなく近くに住む三橋さんがいつものニコニコ顔でチャリンコに乗ってやって来ました。

 10時には杉江事務局長他関係者からのご挨拶と本日の行動計画及び注意事項の説明を受けた後、約170名が三々五々北山大橋に向け出発しました。本日のコースは、この北山大橋までの両岸河川敷を清掃しながら全員が往復することになります。遊歩道や河川敷は非常にきれいになりましたが、1段川岸に下りると上流由来の漂流物と思われる流木、小枝、タイヤ及びプラスチック破片などが散見されました。北山大橋東詰めには中間点のごみ回収用の軽トラックが待機しており、また川中はアクアダイブチーム3グループ10数名の参加者がありました。岸辺近くにいたメンバーの一人に”川中はどうですか”と聞くと”ずいぶんきれいです”という返事でした。

 このクリーンハイクは結成以来50年間続いており、本日のように立体作戦を考えるなど安全や効率面での体制が充実してきた感じがしました。左岸への折り返し地点から上流の眺めは、両岸の桜並木の紅葉、深い青色の川面及び遠くに洛北の山々が秋空のキャンバスに描かれたようでとても印象的で、これまでの疲れがいっぺんに吹っ飛んだような気がしました。写真は、ごみ回収を終え出発地点に帰ってきた時の3名です。
おわりに、冒頭に関係者(古村会長、府交通河川課太田部長)から、この直後に鴨川ギャラリー御池大橋(設置5ケ所目)の除幕式が実施されるというニュース情報があったことを付記します。 

(秋山重之 記)