OB会創立20周年記念阿蘇旅行報告 2017年2月24日~26日(2日目 酒井)

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 阿蘇ホテル一番館の朝は、阿蘇外輪山の反対側、大自然が生み出した釈迦様の涅槃像が見える山並みからの日の出をみることから始まった。誠に貴重な晴天に恵まれ、眩しい朝日を拝むことが出来た。
 和食のしっかりした栄養満点の朝食を頂いて、出迎えの観光バスに乗って大観峰展望台に登る。バスの駐車場からてっぺんの大観峰台までは、歩いて登る。途中の道では、大きな霜柱を見て、一同感動するばかり。さすがに、九州でも標高936メートルは寒い事を思い知らされた。途中、鍋ケ滝に立ち寄った。阿蘇の地層ならではの滝の裏側から滝を見られた。また、急な階段の登りに日頃の運動不足を感じて、楽しんだ。
 湯布院駅の町に入る前に、食彩や五右衛門で昼食を頂いた後、湯布院の町に入りました。好天に恵まれたこともあって、湯布院の町の中は外国人がいっぱいでで、中でも中国人の多いのには驚かされました。金鱗湖の近くの駐車場にバスを停めて、全員、三々五々散策に出ました。湯布院の町の中では、やはり食べる物に人気が有り、コロッケの行列や、たこ焼きのお化けや、ウナギだけでなく、ステーキも丼ぶり一杯に敷き詰められた“ひつまぶし”には行列が出来ていました。あの手この手で、グルメに一工夫されているのが特徴でした。
 予定の時間には、皆さん(迷子の人も)、きっちりバスに戻ってくることが出来て、人ごみの喧騒から脱出しました。途中、いくつかの山の頂には白い雪が積もっていて、日陰の脇道にも雪がうっすら積もっていました。ここでも阿蘇も冬は寒い事を知らしめてくれました。
 阿蘇の外輪を抜けて、別府に近づくと、あちらこちらから湯気が噴出しているのが見えました。町の中を通って、海岸に近づくと、目指す花菱ホテルに無事到着。
(酒井 俊英 記)