2015年 冬のレジャー例会開催報告 神戸市立博物館 2015年12月4日(金)

photo_1例年秋のレジャー例会は11月に行われるところですが、今年は総会の後の12月となりました。
去る2015年12月4日に、OB会有志18名は神戸市立博物館で行われている「大英博物館展」を見学しました。

かの英国ロンドンに有る「大英博物館」は1753年に8万点の収集品から始まり、今や約700万点の膨大なコレクションを誇る 人類の文化遺産の殿堂です。その中から8つの全所蔵部門から選定された100点で、様々な時代と地域のモノで人類200万年の「歴史の断片」を語ろうとす るものです。8つの所蔵部門とは①創造の芽生え(200万年前~2500年BC)②都市の誕生(3000年BC~700年BC)③古代帝国の出現(700 年BC~AD100年)④儀式と信仰(AD1~AD800年)⑤広がる世界(AD300年~AD1100年)⑥技術と芸術の革新(AD900 年~AD1550年)⑦大航海時代と新たな出会い(AD1500年~AD1800年)⑧工業化と大量生産が変えた世界(AD1800年以降)です。映画 「ハリー・ポッター」有名な英国・ルイス島のチェス駒や、アフリカのリアルな女性像、古代エジプトの棺などが展示されていました。最後の出口では私たちが 後世に残す100点は何かと問うたアンケートが置かれていましたが、100点に搾るのは大変難しいことを実感させられました。

photo_2これら貴重な人類の文化的遺産をじっくり鑑賞した後、近くにあるオリエンタルホテルの最上階でイタリアンのランチを賞味して目もお腹も満腹した貴重な一日でした。