堀場ファームでコットン&落花生の収穫体験 (2018/9/30土)

台風24号の接近で朝から雨模様の9月30日、HOCOM主催の高島市安曇川泰山寺にあるホリバブルーベリーフアームで落花生の収穫を体験してきました。
運動会の季節でもあり、当日雨模様の天候で参加者は40数名とやや少なめ、HOR OB会員の参加は三橋、沢本、森山、野口、森井でした。
HORファームでの落花生栽培は初めての試みとのことで、その収穫体験は本などで見た知識しかなく土の下がどんな様子なのか興味がありました。
○ 落花生とは
マメ科の一年草。茎は横にはい、葉は二対の小葉からなる複葉で、互生する。
夏から秋、葉の付け根に黄色い蝶形の花をつけ、花後に子房の柄が伸びて地中に入り、実を結ぶ。子房が肥大して網状の凹凸のある莢 (さや) となり、中にふつう2個の種子ができる。
種子は栄養価が高く、食用、また油をとる。南アメリカの原産。ピーナッツ。南京豆。唐人豆 (とうじんまめ) 。後引き豆。
~デジタル大辞林より~
○ 落花生とピーナッツの違いは
落花生は植物の状態と、実の殻付きの状態までを指す。
ピーナッツは殻が剥かれて食べられる状態を指す。
(ただし、和菓子に使われている場合は殻が剥かれていても落花生)
ということで実際掘り上げてみると、蚕の繭が土の中からたくさん現れたという感じで泥まみれになりながらも収集籠3箱の収穫がありました。
これを水洗いしてソラノネのお馴染みの薪かまどでゆがく事約20分、ほかほかの茹でたて落花生の出来上がり。
昼食後のデザートとしてついつい手が出てしまい(後引き豆とはこのこと)、ピーナッツとは一味違うとれたての茹で落花生を皆で味わいました。
その後、棉の実摘み取りや、からし菜の種採取では参加のお子さんも「踏み踏み作戦」で大活躍、沢山の種が集まりました。この後はオリジナルマスタードに変身するとのことでした。                               (森井 邦彦 記)
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 落花生写真

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